Komlock lab ロゴ制作
こんにちはCryptoGamesの@Yuhitsuroです!
この度Komlock labの設立、誠におめでとうございます🎉
設立に伴いロゴを制作させていただきました!
こちらが完成系のロゴです!
ここまで来るのに紆余曲折あり、せっかくなので考えたことやプロセスをまとめておきます!
ラフ制作
最初はペン+紙でパターン出しをするように心がけています。
ツールの操作に気を取られると、それだけで時間がかかってしまいますし、パターンも出せないので、初めはデジタルから入らないようにしています。
こちらのノートを愛用しております!
持ち運びやすく3mm方眼になっていることで分割や比率がわかりやすく便利です!
(とはいえこの辺の案だし作業AIで代替できるようになるとも思っています。来年は自分専用のロゴ制作AIマシンとか作ってみたい…)
pintarestなどで画像を収集してそれを見ながらチームとコミュニケーションを取ることも大事だと思いました。
フォント選定について
やってみたことは主に2つです。
定番のフォントを当ててみる
定番のフォントというものを一通りシンボルマークと合わせて見てみます。
この時点でピンと来るものがあればさらに調整していきます。
既存企業、サービスなどのフォントを調べてみる
https://logos-world.net/
こちらのサイトでは有名企業のロゴのコンセプトやフォント、アップデートの過程などがまとまっています。
コンセプトや業種が近い企業をリサーチすることで、新たな発見や気づきが得られます。
最終的にはhellix boldがかなりしっくり来てこちらに決定しました。
このフォントの"O"の大文字の形がロゴマークの丸と形揃ったことでガッチリハマったのかなと思います。
ロゴマークの形のテキストロゴの形は何かしらの共通する形で調和をとることが大事なのかなと思いました。
ロゴでは名称を省略しても良い
Relipa Japan → Relipa
International Business Machines → IBM
Louis Vuitton → LV
という感じで他の企業やブランドもロゴではテキストを省略しているケースがあります。
今回の場合はテキストにブロック感を出したい(スペースを開けたくない)、できるだけバランス良くコンパクトにまとめたい。という意図があり"lab"を省略することにしました。
シンボルマーク傾きについて
BTCとのシンボルマークと同じ角度で揃えることにしました。
もともとBTCのシンボルマークの傾きには以下のような理由があるそうです。
この14度傾けるというコンセプトにより、上下シンメトリーのKの形がより活きたと感じました。
黄金比を活用
以前黄金比の本を読んで感銘を受けたこともあり、今回はシンボルマークに黄金比をふんだんに使っています!
また、この1.61という数値はフィボナッチ数列の比率として知られ、各数字をその直前の数字で割ることで連続的に出される値です。ブロックチェーンの連続性や永続性というテーマとも合っていると考えました。
候補の案
採用には至らなかったけど他の候補も捨てがたいくらい良かったので紹介しておきます!
最後まで読んでいただきありがとうございました!