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ゆうくん杯「しあわせポエム大賞2025」結果発表🎉

結果発表①入賞作品

結果発表②朗読賞

おうちラジオPRESENTS
ゆうくん杯「しあわせポエム大賞2025」

全66作品のしあわせが集まりました。
ありがとうございました!
各賞の概要は以下の通りとなります。

ゆうくん大賞
1名 サポート1000円
yuhi賞
(松)1名 サポート500円
(竹)1名 サポート400円
(梅)1名 サポート300円
mikako*賞
金賞1名 サポート500円
銀賞1名 サポート400円
銅賞1名 サポート300円
朗読賞
9名(サポートなし🙇)

以上に選ばれた作品は、ラジオ内で講評しております。ラジオで発表できなかった作品については、こちらの記事ですべてに短い講評をさせて頂きます。読んで頂ければ幸いです。

ということで、早速結果を発表します。
ゆうくん杯「しあわせポエム大賞2025」各賞受賞者は、こちらです!!

おめでとうございます!🎉

(以下、敬称略)

【ゆうくん大賞】
「ふうふう おいしいね」ゆう

【yuhi賞(松)】
「わたしはティラノサウルス」椎名ピザ

【yuhi賞(竹)】
「グリムジョー・ジャガー・ジャックごっこ」泥辺五郎

【yuhi賞(梅)】
「優しい時間」かずみん

【mikako*金賞】
「まあるいまあるい」くま

【mikako*銀賞】
「鳩のうた」みおいち

【mikako*銅賞】
「私は幸せ」二郎丸 大

【朗読賞】
「ちょっとお外に出てみたよ」歩行者b
「すきなもの」pusan
「よろこびのまい」真咲ともか
「いいまつがい」八神 夜宵
「ゆきがふるふる」玉三郎
「ドラゴンの背中」カンナ
「ページを閉じる日がくるまで」やまだ めぐみ
「きざんでひらいて」あやしも
「ごめんごめん」コッシー

❀ゆうくん杯全作品講評(応募順)

「ヘビのだっぴっぴ」山根あきら

・一番最初に応募して下さってありがとうございました。今年の干支であるヘビのユーモアある作品です。
・だっぴっぴのリズムが楽しい。絵本のように脱皮する様子と言葉を、1ページずつ捲って読みたくなった。

ひと肌脱いだで賞

「ふれる」NOCK|ノック

・一つの小説のように美しい流れの作品です。期待にこたえたい、役に立ちたいなど自分はよく思ってしまいますが、「今こうして一緒にいる/それだけで/ぼくは満たされているんだよ」という事が真実だと教えてくれます。
・ロマンチックな一編。「ふれる」という体感で満たされていきながら、「一緒にいる」という魂の領域に入って、「ふれる」の意味合いが深くなる。愛が成熟して深まるときに感じる幸せが、そこにある。

ロマンチック賞

「おなじとこ」青豆ノノ

・「たんじょうびのあさ、いちばんにだきしめてくれる」なんて、とっても素敵な親子ですね。そんな親子になれるかなと、とても憧れます。
・ゆうくんはイケメンだと思っていて、それはイコール自分とはそれほど似ていないってことなのだけど、お風呂に入りたいとき「入るか」とか、ごはんが美味しいとき「美味しいか」とか言うゆうくんは、紛れもなく僕と親子なのだと感じます。

やっぱり親子だね賞

「おひさま ありがとう」ももまろ

・「ありがとう」っていいたくなった、きょうのいちにち、おひさまってすごいですね、あたたかい気持ちになりました。
・太陽が出ているだけで元気になれるっていうことがありますね。つい忘れそうになるけど、当たり前のようにあるそれが、この命を照らしてくれてるなあと思わせる詩でした。

おひさまさんさん賞

「あむあむあむ」cofumi

・小さな赤ちゃんの手と、ご家族がそろって囲んでいる姿が浮かびます、大変ほほえましいです。
・【僕】にとって「嬉しい時間」は、みんなであむあむする時間であるっていう、なんという微笑ましさ! 他意のない笑顔が広がっている様子に、しあわせが見えます。

あむあむ家族賞

「朝になる夢」おはようよねちゃん

・窓から光がとびこむ美しい朝の風景を見せてくれます、子どものスプーンも光っています。
・窓からの光、それ自体が金色のスプーンなんじゃないかなあと読みました。朝の光が、小さな君の顔に当たって、そこに昨日の星が眠ってる。まどろみながら、これからやってくる今日が優しいもののように思えます。

まどろみのしあわせ賞

「わくわくおてがみ」chibi3

・おてがみをもらって、雪のおうちに入り、おもちとおみかんを食べたくなりました。
・雪だるまとおうちに入っておもちやみかんを食べる。その雪だるまはきっと陽気なオラフみたいなんじゃないかと勝手に想像して、わくわくしてしまいました。

おてがみ賞

「おんなじところはにているところ」春永睦月

・とうさんににていると言われて、「たくさんうれしいかもしれない」とにっこりわらうお子さん、ほっこりしました。
・おにいちゃんに言われて、おとうさんに似ていると気が付いて、「うれしい」と思ういじらしさ。可愛すぎる。似ていることが「うれしい」という感性、そう思われたら、たぶんぼくは泣きます。

父として刺さるで賞

「きっと明日は」ピリカ

・あたたかい景色がぎゅぎゅっと凝縮されていて心地よいです。最後の「明日はしあわせ」に大きな希望を感じます。
・これはもう、缶コーヒーとかのCMで流れててもおかしくない名作コピーのようです。がんばってるんだな、がんばってる自分にやってくる幸せだな、そう思わずにいられません。

名作CMコピー賞

「かじつの扉」みくまゆたん

・成長していくお子さんの姿を見つめるやさしいまなざし、ひたむきに言葉を待っている姿に共感し、胸を打ちます。
・ゆうくんもまだ、言葉の代わりに表情なりで伝えてくれることが多いので、同じように言葉で伝えられる日が来ることを待っている自分がいます。それでも少しずつ成長していることを感じるし、今のこの瞬間も愛しいと思える。その思いが交錯して、泣けてしまった詩でした。

非言語コミュニケーション賞

「おてつだい」だれかのん

・「やったぁ」とおどるお子さんの姿を見てみたくなりました、ほほえましい気持ちになりました。
・「やったぁしたい」という言葉のチョイスがとても好き。言葉を覚えれば、どんどん失ってしまうかもしれないシンプルさを、「やったぁ」の一言は持っていますね。

やったぁ賞

「まるまるっ。」アージ++arji

・イルカとの仲の良さが伺えます。しあわせはまるまると教わりました。
・イルカのかたちは、ありがとうって字にに似ている。という一文にハッとなりました。もしかしたら、この「イルカ」というのは、自分自身のことで、自分との対話ではないかな、と思いました。きっと、自分とは「ありがとう」であって、ありがとうとは、「しあわせ」であるのだと。つまり、「自分」というものは「しあわせそのもの」のように思えました。とても惹かれる詩でした。

ありがとうイルカ賞

「えんがわの宝物」納豆ご飯

・なんてあたたかい素敵な景色、思い出でしょう!私自身こういうのあまりないので、ひたすらにまぶしい作品です!
・ふと、ドラえもんの「おばあちゃんの思い出」が脳裏に浮かんできました。光るビー玉と縁側のあたたかさ。それはいつまでも心の箱の中にあって、キラキラと光っている。きっとそれを開けずとも、それがあることだけでしあわせを感じることができるのでしょう。素敵です。

キラキラおばあちゃん賞

「山からの」青山浮游

・詩の世界も景色も、ショートフィルムのように美しいです。お国言葉が力強く迫ってきます。「おめが なにもんか/すったなことは/だれかが きめることではねぇ」の言葉がいつまでも心に残り、今も考えさせられています。
・おそらく方言が東北訛りだと思うのですが(違ったらすみません)、自分にも東北の血が流れているので、その文体がゆらゆらと揺れるようで心地よさを感じました。自分が何者か、自分で決めることはないのかもしれません。それもきっと、しあわせだなあと思わされました、うーん、深いです!

方言がたまらない賞

「だっこねんね」はそやm

・リズムがとっても心地よくゆりかごで揺れているようです。自分が子どもになって眠くなるようなぽかぽかとやさしい気持ちになりました。
・「だよお」「どおだ」という表現がどうしようもなく心をやわらかく撫でるようで、じんわりしています。シャワーを、今もときどき怖がるゆうくんと重なって、よりこの詩の手触りが愛しいです。

チャプチャプ賞

「これからも。」蒔倉 みのむし

・対象な相手を誰としても違和感のない作品です。「笑う僕ら福となる」も格好良くて、ことわざになって欲しいと思いました。
・そこに君がいるだけで、と思える相手がいるということ。笑い合えるっていうことのしあわせが、どれほど尊いものか、この詩は教えてくれています。

 新たなることわざ賞

「スプーンひこうき」駒井かや

・弟さんとの大切な思い出を詩にして下さって、子どもの実況中継、臨場感たっぷりです!「にんじんひめ」かわいいです!
・苦手なものをどうやって受け入れてもらうかって子育てしてると大変なんですけど、こんなふうにユーモアを持って楽しめたらいいですね。弟さんとの一コマが映像で浮かんできて、微笑ましく、優しい気持ちになりました。

 苦手を克服したで賞

「まあだだよ」moe

・春がきたら、まるむしくん、おはなさんも一緒にうたうのですね。子どもの目線から見えるゆたかな世界を見せて頂きほっこりしました。
・小さな子と小さな虫が、それぞれぬくもりを待つ姿が見えました。今はまだ寒いけど、春がやってくることを知っている。花がひらいてうたう日を夢見るしあわせ。そうか、それもしあわせだなあと気が付きました。ありがとうございます。

花咲くを待つ喜び賞

「sweet♡」HANA。

・ことばは栄養で、食べ物と同じなくてはならないものだと思いました。そんなことを教えてくれる作品です。
・甘いチョコレートのお返しは、とろけるキャンディー。甘美な幸せの中にいるような、キュンとなるしあわせを頂きました!

ベスト甘美賞

「おててあらってね。」夏目ジウ

・おててをあらって、ご飯をたべる、ゆうくんに一生懸命話しかけて下さっているようで、一緒にご飯を食べている気持ちになりました。妖精さんが来てくれるなんて素敵ですね。
・ゆうくんに語りかけてくださってありがとうございます。手洗いを忘れたときや好き嫌いが激しいときに、このお話を聞かせて、妖精さんを呼ぼうかなと考えております!

手洗い大事賞

「やさしいたからもの」紫吹はる

・おひさま、ねこ、毛布など身近なしあわせをたくさんかいて下さっています。「じぶんに感謝も忘れずにね」、本当にそう思います!
・空を見上げて雲がどこにいこうとしてるのかと思うことがよくあるのですが、そういった小さな時間、小さな喜び、小さな不思議が、大きな安心を作っているんじゃないかと思います。感謝を持って生きていたい、そんな気持ちにさせてもらいました。

自分への感謝賞

「冬のしあわせ」箔玖恵

・サンタを完了する緊張感、いとしさ、安堵の気持ちが伝わってきました。いつか私もこんな風に素敵にサンタをしてみたいと思いました。
・これはもう、可愛い。可愛いが溢れてます。淡々とした言葉を紡ぎながら、随所でぬくもりが染み込む。そして、最後の一文、「サンタ完了」。この事実だけを伝えた言葉の中に溢れる安堵感と幸福感。とにかく可愛いです。

とにかく可愛いサンタ賞

「しあわせのたね」てみ

・「えがお」や「ことば」がおみずになって、しあわせのたねが育っていくことを知りました。「おみず」ってひらがなにすると、なんともやさしいことばですね。
・しあわせのたねは、たねだけあっても育たない。えがおと、あったかい言葉で育っていく。シンプルなそれを人は怠りがちです。あたたかいことばをきちんと伝えていきたいなあ。

しあわせ光合成賞

「生神の世界」明桜生

・透明で美しい繊細な自然が春夏秋冬で奏でられているように感じました。澄んだ空気の心地よさが自然と息づいているようです。
・四季の美しさをまさに詩情を感じさせる言葉で表現されています。しあわせは自然とともに創生されている、そう感じざるを得ません。素敵です。

自然を感じざるを得ないで賞

「そばにいられなくても」コノエミズ

・巣立っていった子どもたち、離れていても「心で抱きしめるよ」。ご自身にも大切な父母がいらして、「こんなしあわせってあるかね」の一文がひときわ胸に迫ります。親としての、子としての想いの循環が素敵です。
・この詩のすごいところは、子どもを想うときのしあわせを感じながら、自分もまた父や母の子どもであったことを感じるところ。上記にあるように「こんなしあわせってあるかね」という一文に、循環の中で生きるものとしての、深い部分に問いかけるような穏やかな愛を感じざるを得ません。本当に素敵な詩です。

命を繫ぐ詩賞

「ぽんぽん」つる

・ゆうくんの好きそうな言葉がたくさん詰まっています。リズムにのってたくさん話しかけたい言葉をありがとうございます。
・短いオノマトペが心地よい詩。歌ったり踊ったりもしながら読んでも面白そう。いろんな感情で何度も繰り返したくなります。

ベスト・オブ・オノマトペ

「いっぱい はんぶんこ」乃井 万 

・おともだちにみんなあげてしまい、涙がポロリと出たけれど、おともだちがはんぶんこしてくれて、しあわせが何倍にもなると教えてくれる作品です。
・しあわせって、はんぶんこすることなのかもしれません。分け合って、一緒に味わう。嬉しいことも悲しいことも。たぶん一人じゃ持ちきれないから。一人じゃ淋しくなっちゃうから。はんぶんこできる相手がいること。そのしあわせも尊いですね。

はんぶんこ賞

「まよなかのおえかき」春野 ましゃこ

・子どもの睡眠障害について、やさしい言葉で書いて下さいました。遠く思えたことも、詩にするとより身近に距離が縮まる気がしました。ゆうくんの障害のこともいつか詩にしてみたいです。
・睡眠障害だったわけではありませんが、子どものときのほうが、眠れないときの怖さを感じていたような気がします。食べることの幸せを書いた詩も多かったですが、安心して眠れること、それもすごく幸せなことなのだと再確認できました。おやすみなさい、で、ちゃんと眠れる。それにも感謝したいと思いました。ありがとうございます。

眠れることに感謝賞

「幸せギネスブック」wataru

・日常の挨拶を何度も交わし合えるのも、生きてこそ、そばにいられてこそ、当たり前ではないのだと思わされる作品です。
・挨拶は、一方通行では機能しないもの。おはようではじまったら、おやすみ。いってらっい、おかえりなさい。ありがとう、どういたしまして。言葉にして伝え合うこと。すごく大事だなと思います。

挨拶をしま賞

「しあわせって多分こういうの。」京

・京さんがしあわせについて、やさしく打ち明けてくれているようで、一緒にお茶を飲んできいているようなほっこりした気持ちになりました。
・自分だけでは気が付かないことも、誰かがいることで、これが幸せだって確信を持てることがありますね。目の前にいる人、ああ、これが幸せだって思う、その染み染みさは、かけがえがないです。

幸せを確信しました賞

「たべるときは 全集中!」杉菜カズアキ

・ご飯を食べる、味わうことの大切さを、パパが子どもにやさしく言い聞かせてくれているようです。こんな風に全力で真っ直ぐ、やさしく関わってくれたら子どももうれしいなと思いました。
・何を隠そうゆうくんはごはんが大好きです!しあわせが一日三回どころか、何を食べても何度食べても、しあわせそうな顔します。それを見てたのかなと思うような詩で、思わずニヤッとしてしまいました。

 ともあれごはんを食べるで賞

「ふりかえ見れば、ずんべらぼう」大橋ちよ

・ひときわ異彩を放つ作品をありがとうございました。「ずんべらぼう」は、おなかに着床して間もない小さな赤ちゃんと思って読みました。「私の歌が聞こえない」など一つ一つ不思議な世界へ引き込まれて行きます。
・妖怪の名前だという「ずんべらぼう」。やはりおなかの中のまだ発達していない赤ちゃんを思い浮かべたのですが、耳や目がなくても、そこには命があって、宇宙があるように思えます。自分もずんべらぼうだったのだろうと思うとき、どこか懐かしくすらある気持ちになりました。

ズンドコベロンチョではないで賞

「幸せ短詩」チズ

・砂時計をひっくり返すと若返るとは、すごい発見で本当のように感じられました。ダイヤがVサインになっている指輪、かわいらしくキュンとしました。
・わたしの人生に輝くVサイン!なんてキャッチーなワードでしょう。Vサインをするときに、しあわせじゃない人はいないでしょう!ウキウキとする締め方がナイスです!

ベストVサイン賞

「しあわせの数」ホシガラス

・身近なしあわせをたくさん教えて下さいました。「ゾロ目でラッキー」、私もよく思います。「しあわせ大王」になったら無敵ですね!
・しあわせを見つけながら、最後に、しあわせは笑顔の中に生きている、という一文に辿り着く流れが秀逸です。きっと、しあわせに目を向けている時点で笑顔になっているからなんだと解釈しました。唸りました。

しあわせ大王賞

「しあわせ」ゆう|うたいびと

・ほわほわ、ほわほわ、わたしもほわほわしあわせを感じました。
・しあわせを表現するとき以外で、ほわほわって使わない気がします。だからもう、ほわほわって言った時点でしあわせになっちゃいました。気分が落ち込んだときには、唱えてみようと思います。

ほわほわ賞

「海ちかぐらし」potesakula

・なんて美味しそうなおにぎりでしょう!海の恵みがしみたおにぎり、私も風に吹かれて食べたくなりました。
・冷たい指先から、おにぎりとひなたぼっこでゆっくりとあたたかくなっていく。その温度の変化が目に見えるようで、心もじんわりとほぐされていきます。なんでしょう、ほんとに日常なのでしょうが、特別感が伝わってきました。

 しあわせおにぎり賞

「あのね」Blue hand

・とてもやさしい語り口でかいて下さっています。笑うってしあわせ、本当にこころから笑うとき、そう思います。
・笑っているときには怒れない。笑うことから始まるしあわせがあり、しあわせだからまた笑う。心がきちんと循環しているとき、笑顔は自然とこぼれるのでしょう。

ベストスマイル賞

「雪と茶」ikue.m

・なんて美味しそうなお茶でしょう!ikue さんのお茶が飲みたいです。「望むものがすくないほど 人はしあわせでいられる」という言葉がとても考えさせられます。
・望むものがすくないほどしあわせ。うん、本当にそうですね。そして、すくない望みはきっと、もうきっとそこにあるもののような気がします。足るを知るということを、表現されているんじゃないかなあ。なんだかゆっくりお茶を飲みたい気分です。

もはや佛のレベルで賞

「うまれてきたいみ」よしまる

・うなずきながら読ませて頂きました。昔の人からの想いや叡智を振り返ったり、生かしたりできるのは人類の特権だそうですね。深い想いが一人一人の中に詰まっていることに感謝します。
・自分は自分一人のものではなく、太古からの地続きでここにいる。あらゆるひとの想いを繋いで、命がある。そう思わずにいられません。壮大なロマンの中で生きていることに感謝したくなります。素晴らしいです。

 大河の一滴賞

「空」けい

・空を見上げる楽しさをたくさんかいて下さっています。飛行機を落ち着いて眺められるのは平和だからだと本当にそう思います。
・ぼくも空を見上げるのが好きですが、飛行機の中の人がどんな人生だろうっていう眼差しは、すごく素敵だなあと思いました。その人が無事空の旅を終えられるような、その平和がその瞬間にあること、それを祈りながら。

 愛と平和賞

「わんこのうた」はれるや( ´ ▽ ` )ノ。

・わんこの可愛らしさ、愛おしさが詰まっています。「好き」「大好き」という言葉がたくさんでほっこりにっこりしました。
・むかし飼っていた犬のことを思い出して、ちょっぴりうるっとなりました。わんこはきっと歌っているのでしょうね。

ハッピーわんこ賞

「ゆうくんはヒーロー」新月下旅舟

・タイトルも素敵で、私ども家族をイメージしてかいて下さったのが伝わってきます。本当にヒーロー、しあわせのヒーローです。
・この詩を読んでから、我が家では「ゆうくんはヒーロー」という機会が増えました。こうしてイメージして書いてくださって、我が家をしあわせにしてくれています、ありがとうございます。

我が家賞

「おしえてあげるね」高塚しいも

・お子さんとのやりとりとママの気持ちが胸をうちます。リズムも美しく、「きみがうまれた/あの日のおはなし」、ハンカチが必要なうるっとしてしまう作品です。 
・誰かに何かを教え合うとき、それは世界の秘密を分け合うような感じがします。生まれた日のおはなし、ぜひ教えてあげてください。それはその子の宝物になるはずです。そんな気持ちになりました。

世界の秘密賞

「おなか」真夜中のカフェ

・お子さんとママさんとのかわいい会話、微笑ましい風景が見えるようで素敵です。
・こうして子どもが笑ってくれなければ、自分のおなかも愛しく思えなかったかもしれません。磁石のようにくっついてくれたときのそのしあわせ、掛け替えがないものだと伝わってきます。微笑ましい。

ベストくっつき賞

「しあわせ囃子」立山 剣

・様々な動物たちの奏でる幸せ囃子、女神さまがご褒美をくれて、お月さまも見守っているのですね、絵本のお話のようでかわいらしいです。
・おとぎ話のような雰囲気を感じたのですが、メープルシロップ、リーフパイという言葉とのギャップに心が躍りました。可愛く楽しいお話。

おとぎ話賞

「真冬の向日葵」もつにこみ

・言葉のリズムが心地よく、最後子どもたちが真冬の向日葵へワイワイにぎやかに話す姿がとても楽しいです。
・わざわざ冬を選んで咲きにきた向日葵だとしたら、きっとこうやって、誰かの目に止まって何かを思い出させるためなのかもしれません。しあわせに咲いている。そう思える心を胸に抱いていたいなあと思います。

 CROSS ROAD賞

「幸せポエムの件。」peach-chan

・まっすぐな想いがつまっていて、お子さんへのたくさんの愛が感じられます。「 感謝してもしきれないよ 」という言葉から気持ちが伝わってきます。
・これはもう、「すべてが愛しい」だけで、すべてが伝わる詩ですね。まっすぐに届いています。

まっすぐ!賞

「背が伸びた」ひろいてん

・抱っこされるたびに背が伸びるゆうくん、お兄ちゃん。一緒に楽しく動物園をめぐっている気持ちになりました、ありがとうございます!
・そういえば父親に肩車してもらったりしたときに、世界がすごく大きくなったなあって感じていたっけ。動物園でのそんな風景は、何気ないけれど、しあわせな家族が集まっているんだなあと思うと、とてもあたたかい気持ちになります。

世界は大きいで賞

「散歩に行こう」とらふぐ子

・テンション高めにゆうくんにたくさん話しかけてくださっていて、すっかり一緒にお散歩した気持ちになりました。うふふ、ぷぷぷ、など色んな笑い声のバリエーションが素敵です。
・おじいさんと犬はさすがに間違わないでしょ、ってツッコミたくなりましたが、ちょっとしたミスリードも笑ってしまえる、そんな楽しい散歩の風景が愉快です。ふふふとこちらもいっしょに声が漏れました。こんな心の余裕を持っていたいですね。

 間違い探し散歩賞

「ありがとう」camyu

・シンプルな言葉の中に想いがつまっていて、あたたかい気持ちになりました。私も家のドアを境界線と意識していてとても共感しました。
・「生んでくれてありがとう」これに集約されたしあわせだと感じます。なにかを生み出せるものではない性として、生んでくれたこと、それを感謝することを胸に刻んでいないとな、と、思わせてくれました。ありがとうございます。

いつだって帰ってくるよ賞


以上となります!
みなさま、このたびは本当にありがとうございました。この企画を通して、たくさんのしあわせにふれることができました。どうか、みなさまの日々がしあわせでありますように。忘れてしまいそうなときには、こちらをまた思い出して、しあわせを感じることができたならと思います。

集まったしあわせと、関連記事のマガジン、いつでも開いてください。

またの機会があれば、よろしくお願いいたします!🙇


最後に、ぼくから詩をみなさまへ。


「ペンを贈ろう」yuhi


まっくらになったから
空には星があるって思う

晴れているから
道には影があるって思う

寒い日だから
繋いだ手が暖かい

暑い日だから
冷たい水が心地いい

あなたは敵ではなく
あなたはわたしが
何者かを教えてくれる

あなたにとってわたしも
そうだと思う

ペンを贈ろう
武器を捨てて
ペンを贈ろう

あなたのそのやさしさを
描ける虹の、
虹の
ペンを贈ろう。

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