気圧による体調不良〜原因と対策〜
気圧とは
台風が多く、気圧の変化によって体調が崩れている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
私も気圧が下がると頭が痛くなったりします。
さて、気圧ってなんでしょうか。。。
気圧とは、大気の重さによって生じる圧力(あつりょく)のこと。気圧が低いところを低気圧、気圧が高いところを高気圧という。空気の層(そう)が厚(あつ)いところは気圧が高く、薄(うす)いところは気圧が低い。そして、高気圧から低気圧へ向かって空気が動くことを、「風が吹(ふ)く」という。
気圧が下がると体の外からの圧力が減り、血管が膨張します。 自律神経がきちんと機能していると、交感神経が働いてその分、血管を収縮させます。 気圧が上がっている時は逆で、副交感神経が働いて血管を膨張させます。
気圧の変化で起こる体調不良
気圧の変化による体調の変化の全貌は解明されていませんが、よく言われている説を記していきます。
気圧が下がる（天気が悪くなることが多い、例外もあり）
・頭痛
・眠け
・息苦しさ
・めまい
・耳鳴り
・吐き気
・微熱
・肩こり、首こり
・だるさ
・むくみ
・気分の落ち込み、イライラ
・関節痛、神経痛
・古傷の痛み …など
気圧が下がると体の外からの圧力が減り、血管が膨張します。
自律神経がきちんと機能していると、交感神経が働いてその分、血管を収縮させます。
この自立神経の働きがうまくいっていないと体調不良が起こると言われています。
気圧が急上昇することでも体調不良が起こることもある
逆に気圧が上昇すると今度は副交感神経が働き、血管を拡張させます。この働きがうまくいっていなくても体調不良が起こります。
体調不良対処法
自律神経を整えようと言う話になります。
即効性があるものはないで、頭痛などは我慢せずにお薬に頼ることも大切です。
無理せず出来るだけやる事を減らし、さっさと寝てしまうのもいいと思います。
耳のマッサージ
気圧の変化は耳の中にある内耳で司っています。気圧の変化を察知すると交感神経の高まりで血流が悪くなります。そのため、耳のマッサージをして自律神経のバランスを整える（過剰な交感神経の活動を抑える）事ができると言われています。
漢方
むくみがより体調不良をおこすとも言われているので漢方を服用するという選択肢もあります。
自律神経を整える
生活リズム
食事
睡眠
血行を良くする
などが大切になります。自律神経については記事をいくつか書いていますのでそちらを見ていただければと思います。
おわりに
一緒に精神疾患の事を勉強しませんか?
一緒に症状の安定目指しませんか?
一人での治療には限界があります。
なにより他者と関わることが一番治療になります。
自分のペースで自分らしく暮らしていく方法を私含め一緒に模索できたらなと思います。
そして今日も素敵な一日になりますように。
拙い文章ですがここまで読んでくださってありがとうございました。
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