共同創業婚からパートナーを考える。
先日会社の人と話していたときのこと。こんな話になった。
「最近の結婚って、”共同創業婚”が増えてるよね〜」
いわゆる一般の結婚の価値観とは違い、二人で会社を経営するように、二人の人生と在り方をより良くするパートナーを選ぶという結婚のスタイル。確かに身の周りでも思い当たる人がいる。
二人という会社を運営する、という視点で結婚を捉え直すと、重視するポイントが変わってくる。人生をより良くする上での考え方や趣味が一致しているとスムーズだし、外見やセックスといったこれまで重視されてきた価値観は大事ではなくなる。
さて僕はどうだろう。昨年、いよいよマズい気がして友達に誰か紹介して欲しいとお願いをし、あまつさえ合コンもした。結局ピンと来る人はいなかったのだけれど、そもそも僕はどんな人を探していたのだろう。
僕は「どういう人がタイプなの?」という質問が苦手だ。これまで付き合ってきたタイプもバラバラだし、いくつか大事なポイントはあるけれど、最終的にはフィーリングに行きついてしまう。
ましてや共同創業婚のパートナーを探すという視点に立ってみると、そもそも探し方から変わってくる。そういう考え方もいいなと思う反面、外見やセックスだってある程度は大事にしたい煩悩が頭をもたげる。
書く中で何か気づけばいいなと思ったけれど、ますますわからなくなってしまった。世の中の結婚している人たち、すごいなあ。。