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出会い〜10年のサイレント期間



10年のサイレントなんて
ありえない
頭のおかしい人
きっとそう思われるだろう
実は
自分もそう思っている

今までの恋愛と確実に違う
そのことを上手に表現できれば
良いのだけれど

ある日
彼の目から
レーザービーム
体の周りに大きなオーラ
眩しい光

あれはなに?

本当にあるんだ
オーラって

自分の体も
急激な変化を起こす

食欲がなくなり
水さえ飲んでいればいい
あれだけ好きだったコーヒーも
口に合わない
お肉もダメ
たまごもダメ
動物性食品を受け付けなくなる

夜は眠れず
興奮状態

本を読み
映画を観て
占い
タロットカード
ワークショップ
ヒプノセラピー
ヨガ
マクロビ
天使のサポート
エンジェルナンバー

とことん調べて
できる限りのこと
全てやった

頭の狂った人

彼は直感の鋭い人だ

「たまには人の悪口
言ってもいいんじゃない?
自分のために。」
「生きてさえいれば。」
そんな言葉をかけてくれた

私という人間を
知っている

病気のことも知らないのに
切除間近の左胸に触れた

無意識の中で
私の何かを感じ取っている

彼は会社を設立
忙しくなって
会えなくなった

それがサイレントだと思っていた

女性から
連絡をするのは良くないと
ネットに書いてあったので
その通りに待ってた

情けない

10年も

今思えば
それぞれの家庭に戻った
ということだろう

なにが正解かわからない
あの時 
ああしてれば
こうしてればって
思うけど
結局何もできずに今があり
今となっては
必死にもがいていた時期が自分探しであり
自分の浄化だった


ツインレイ とは

自分を知る
自分に正直になる
そのための
通過点なのかなと思っている

懲りずに通過点と言ってしまう
私はまだまだ未熟なのだろう
この先に
まだ期待を寄せている
情けない

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