とらぶる!?③
ロードについて語るのも最後になりました。
通りがかった方、何で引っかかったのかわかりませんが
タイトルが「とらぶる!?➁」ってなってて、
➁だけスキ押すのって、正直読んでないでしょ。
いよいよ終盤!第10章だ!
ロード ~第十章~
人は記憶を忘れることができるから生きていけるのかもしれない。
記憶も悲しみも時間というものが忘れさせてくれる。
いろいろな記憶、思い出、それらは時間と共に薄れていくが、
過去にあった事実は変わらない。
事実はあるのに、どんどんと忘れていく。それが生きるというものか。
いろいろな過去を綴ってきた5~9章は、自分の思い出を忘れたくないという想いだったのかもしれませんね。
諸行無常を歌った第十章なわけね。
ちなみに、歌詞に出てくる風信子(ヒヤシンス)の花言葉は、
「悲しみを超えた愛」
これをさ、彼女が部屋に置いたのは偶然なんだと思うけど…。
もう少し調べてみた。
歌詞はコチラ
ロード~第十章-歌詞-THE虎舞竜-KKBOX
ロード ~第十一章~
ロード~第九章~で疑問だったロウソクの件の答えらしきものがこの第十一章にあるようです。
十章で歌った諸行無常に反して、十一章ではトラウマについて歌われているように思う。良かった思い出は薄れてしまうが、心に刻まれたトラウマは正確に残っている、ピアノの譜面のように。
あっちんさんの考察として、12歳の誕生日頃からは家庭の事情が変化し、
「離婚、差別、虐め、非行、退学、狭い世間体、この街が嫌い」
という負の感情は、彼との生い立ちとの共通点だったのでしょう。
で、先に読んだあっちんさんは気づいているかもしれません。
いや、僕の思い過ごしか、勘違いかわからないですが、
気になるフレーズがあります。
これ、もしかして自殺なの?
確かに、何章だったか覚えていないですが、
事故現場にはブレーキの跡がなかったって…
あった、八章に
それで気になったもので、グーグル先生に聞いてみたら、こんなヤフー知恵袋がありました。
虎舞竜のロードの元の話しなんですが、この女性、自殺の可能性ありませ... - Yahoo!知恵袋
「明日でも良いじゃないか。」だけでは喧嘩していたり、思い悩んでいたかどうかまではわかりません。でも、自殺の可能性もあるってことか。
ヒヤシンス、鉢植えだと12月~2月頃売られているお花だそうで、結構ガチな気がしてきますね。
このロードで歌う悲しみは、
彼女の突然の死だけではなく、男性自身の後悔の念も含んだ
「何でもないようなことが幸せだったと思う」
だってこと!?
もちろん、ファンからの手紙を元に、いくつかのモデルを組み合わせたジョージが作ったフィクションではあります。
でも、大ヒットしたロード第一章があって、この十一章で考察されたものを加味して一章を聴いている人って何人おるんや!?もったいなさすぎるだろ!
ま、語れば野暮になるというのもわかりますけどね😁
ロード ~第十二章~
さて、終盤も終盤
残された者、生きていかねばならない者
その道しるべでいてくれる彼女
なんだろ、別に仏教マニアでも、
ゴリゴリの宗教家でもないんですよ、一応。
まぁでも知ってる言葉がリンクしてきて、
死んだ人とか、それが光とかって表現は
「解脱の後輪 きはもなし」を想起させます。浄土真宗の言葉らしいです。
まぁでも、そのお経の言葉とはあんまり関係なさそうです😁すんません。
疲れてきました。
いやね、ひいばあちゃんが亡くなったとき(平成元年)に
お経、めっちゃ読んだんですよ。
これ、どういう意味なん?って聞いて大人を困らせておりました。
その名残なんで、気になさらず。
ロード ~第十三章~
10年経って
やっと言える、君にありがとう
ここで聴いて!
「何でもないようなことが幸せだったと思う」を!
曲調、一章ではどうしても暗い印象だった。
この十三章のサビを聴け!やばいぞ。
一章、七章、十三章のそれぞれの「なんでもないようなこと」
ちなみに、十三章と一章は音楽的には全く同じコード進行と構成で、
十三章の音楽を流しながら、
一章の歌詞そのまま歌えるようになっています。
十三章、たぶん十三回忌のころなんだろうな。
どんな辛いことも12年経てば少しは気持ちが変わってくる。
故人が大日如来と一つになるまでの月日が12年ということらしい。
まぁでもだいたいさ、不思議と落ち着くころじゃん。
忘れてはいないけど、思い出話で盛り上がる法事ももう少ない。
そうやって人は、成仏するのか。
終わりに
もう、十四章と十五章はいいよね。
そこまではやらないけど、
一つの作品としてのロード、どうでしたか?
僕が作ったわけでも何でもないけど、
そして、張り付けたユーチューブはジョージとは多分関係ないから、
せめてジョージ公式のユーチューブの再生回数を増やしてやってください。
あと、ついでにスキもよろしく。
じゃあね!
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