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現場トレーナーだからこそ出来るインプット方法

本日の現場からは、


【現場トレーナーだからこそできるインプット方法】と題してお話します。

学生トレーナーは、日々勉強し、新たに知る多くの情報をインプットすることが本業とでもいえるかと思います。

しかし、
一歩外に出れば、
学生トレーナーであれ、
新米トレーナーであれ、

専門家として見られ、専門的なことを求められます。

これは当然のことです。
だからこそ、差別化され生業として成立します。

専門的な知識なくして、専門家(プロ)として、
期待されているもの+αを提供することはできません。

そのために、インプットすることはとても大切です。

その当たり前を抑えた上で、

〝インプット〟を整理し、

〝トレーナーを目指す人のインプット〟と
〝現場トレーナーのインプット〟の大きな差について考えていきます。

〝何のため〟のインプットなのかを整理しておく

限られた時の中で、時間、労力、コストをかけてインプットしています。

たくさんのものを犠牲にして、インプットするのであれば、
インプットしたことによる十分な効果を得なくては、もったいないです。

そのインプット(知識や情報の収集)は、
誰のためであり、何のためのものなのか?
この辺りを整理することは、インプットする上でとても大切なことです。

これってめっちゃ大切ですが、
結構見落としがちなことです。

ただただ知識を装備するだけではいけません。

出来ている人は無意識に出来ています。

この積み重ねが、
現場での差になります。

〝トレーナーを目指す人のインプット〟

トレーナーを目指している学生期間では、

知らないことを知り、
専門的な知識を身に付け、
専門家として最低限の装備(知識や技術)を身に付けます。

これは大切なことです。

しかし、
陥りがちなことがあります。

その一つ目は、
「現場に出るための、防御の盾」としてインプットすること。

現場に出ると、
予期せぬタイミングで、予期せぬことを聞かれたり、依頼されたりします。

現場は天然モノで、生モノだから仕方ないです。
それが、現場の楽しさでもあります。

そんな、出来事(ハプニング)を、

〝無難〟に乗り切るために、
インプットしようとしていませんか?

これでは、身を守ることはできるかもしれませんが、
〝+α〟を提供することはできません。

二つ目は、
「トレーナー間での見栄え」としてインプットすること。

ついつい、自分の実力や現在地を、
同級生や同志と比べてしまう人もいるかと思います。

ライバル意識をもって、切磋琢磨することは、
成長するためにも、大切な要素だと思います。

しかし
その思いが強すぎるあまり、

その勝負(?)に勝つためのインプットになってしまいがち。

ライバルが知っていることは、絶対知っている。
ライバルがまだ知らないことは、先にインプットする。

みたいなことです。

これって、
インプットの動機の矢印が、おかしな方向を向いてしまっています。

今一度、
自分のインプットの矢印はどこを向いているか確認してみて下さい。

〝現場トレーナーだからこそできるインプット〟

では、現場トレーナーはどうやってインプットしているのか。

簡単に言うと、
〝アウトプット〟するために、
〝インプット〟しています。

〝インプット〟するための、
〝インプット〟ではありません。

この違いは大きいです。

現場トレーナーは日々、
天然モノの生モノである現場で、リアルな出来事(ハプニング)ばかりです。

頭の中は、
現場で感じた、
悩みや疑問が常にあります。

その、悩みや疑問を解決するための方法を探し、
解決する可能性があるインプットを選択し、インプットします。

インプットの目的が明確です。

これがインプットする際の、
〝超重要〟なことです。

〝インプットのその先に〟

現場で疑問や問題にぶつかり、
悩み、その解決策を探る為に、インプットする。

疑問や悩みの先には必ず、

〝人〟がいます。

その人を想い、
その人に寄り添い、
解決するために、インプットします。

この一定の思考の流れは、言われてみれば当たり前です。

でも、この思考をするためには、

〝人〟(相手)が必要です。

それは、現場にしかありません。


本当に意味のある〝インプット〟にするためにも、
自身のインプットの動機や矢印の方向について考えてみるのも、
面白いかもしれません。

有意義な、

〝インプット〟

をする為にも、
現場に行くことをオススメします。

というわけで、
本日も、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
気づきのキッカケになった方は、いいねやフォロー、シェアなどを宜しくお願いします。

それでは、この後も心身ともに充実した時間をお過ごしください

以上、現場の竹田祐平からでした。

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