「六本木」のデザインイベントを紹介
インスタグラムで「美術館を中心とした街巡り」を発信している
ひとりで巡る美術館のムトウです。
今回は東京ミッドタウンで行われているデザインイベントを紹介。
僕はデザインやアートなどのクリエイティブが好きなので、
気になるイベントや企画展があるとよく観に行くのだが、
今回は企業案件のご紹介も兼ねて、観に行った。
Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2022とは
イベント期間
一日のスケジュール
移動手段
1. 「as it is. -equilibrium flower-」(12:30~12:50)
作品の基本情報
一見、ただのオブジェのようにしか観えないのだが、
オブジェを注意深く観ていくと、植物やお花の色を抽出し、染めた、草花染めがされている。
化学繊維の「人工物」とお花や植物の「自然物」が合わさる作品。
正反対の素材を使っているのが、この作品の面白いところ。
2.「F.A.R.M. -Future Agricultural Rights for Mankind-」(12:50~13:10)
作品の基本情報
ソーラーパネルで電気を獲得し、その電気で水を循環させている。
水耕栽培のレタスとその中の水には、小魚(メダカ?)が泳いでいた。
各要素がブロックで構成されているところが素敵だった。
3.「うみのハンモック」(13:10~13:25)
作品の基本情報
建築家の永山裕子さんが手がけた作品。
建築家らしさのある安定した構造を作品に取り入れている。
また、この作品では廃棄された漁網に焦点を当てた作品が作られているが、世の中にはあらゆる廃棄された素材があり、
廃棄物について考えるきっかけになった。
以前ネットの記事で、洋服が大量に捨てられている記事を見たことがあったが、
ただ消費するのではなく、持続可能な形で作る方法を構築する必要がある。
4.「Life Beat」(13:30~13:50)
作品の基本情報
異なる動物の心拍数が可視化された作品。
どの動物も一生の間に約20億回、脈を打つのだかとか。
大きい動物ほど、脈を打つスピードが遅く、寿命が長いが、
一方で小さい動物ほど、脈を打つスピードが速く、寿命が短い。
この作品を通じて、動物について考えるきっかけになった。
5.とらや(14:00~14:20)
評価(0~5)
和菓子の味:★★★
空間:★★★★
居心地の良さ:★★★★★
接客:★★★
公共交通機関でのアクセス:★★★★
とらやとは
東京ミッドタウンでは、スイーツのイベントもやっていたため、
とらやでお茶をした。
羊羹、和菓子、寒天に栗が入り、そこにあんみつをかけて食べる。
とらやの和菓子を全て詰め込んだかのような一品。
食べてみると、最初は和菓子の上品な甘さが楽しめるのだが、
一人で食べる量としてはかなり多い。
何人かで分けて食べる方が良さそうな気がした。
店内の空間は他のお客さんと視線が合わないような作りで、
居心地の良い、ゆっくりとした時間を過ごすことができる。
最後に
東京ミッドタウンのデザインイベントを数時間で楽しんだが、
各クリエイターの視点が垣間見える面白い作品のイベントだった。
この近辺には「21-21 DESIGN SIGHT」や「国立新美術館」「サントリー美術館」もあるので、
美術館と一緒に観ていくのがオススメ!
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ムトウ / ひとりで巡る美術館
ひとりで巡る美術館のムトウです。 インスタグラムで美術館を中心とした街巡りを発信しております。 □配信内容 ・美術館を中心とした一日の巡…
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