1日の始まりにボブディランを詠む #8 路上の男
この詩やばい。そのままの詩なのか、はたまた深いのか。
じいさんが路上で死んでたというとてもシンプルな詩だが、そのじいさんの特徴で、「悪事ひとつやらなかった」ということ。それだけしか特徴は描かれてない。
悪事をすると簡単に人に知られるというか覚えられる。
良い事をしても、かなりの大きな事でないと人に覚えられることは無い。
人に知られるということは、生きていた証拠の一つでもある。
正しい道を進むというのは、人から覚えられることもなく、目立ちもできないし苦難な道だ。
じいさんに聞きたい。それであんたは幸せだったのか?と。