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叩き上げで仕事してきて良かったこと
高卒で社会人になって9年が経ちました。
フリーランスは、2023年8月1日で5年目を迎えます。
同世代の中ではそれなりに稼いでる自信はありますし、それに見合う仕事もしてきました。
それも社会に飛び出してみて、色々と失敗を繰り返しながら叩き上げで仕事してきたからだと自負があります。
今回は、今までの仕事の経験から叩き上げで仕事してきて良かったことを3つお話しします。
1.世の中の不条理さを知った
高卒で入社した会社は、施工管理の会社でした。
簡潔にいうと現場監督として、職人さんを従えて現場で指示する仕事です。
その会社には、毎年高校の先輩方が入社してるということもあって入社したんです。
社会の右も左も分からない中で育ててきてもらったからこそ、感謝はしてますが、この会社で世の中は甘くないってことを学びました。
大手企業のグループ会社ということもあって、昇格は年功序列です。
言い方は悪いですが、仕事できない人でも年数を重ねれば勝手に昇給していくのが普通でした。
自分の場合、周りよりも早く1人立ちして10年目の先輩方と肩を並べるくらいの仕事をしていました。
しかし、昇格もないし昇給も全然なかったですね。
強いていうなら、社内の中で特に年間の売上に貢献したということで数万もらいましたが、あんまり嬉しいとは思わなかったです。
今振り返ってみればこの経験がフリーランスになるきっかけにもなりましたね。
世の中はとことん不条理です。
それでもめげずに頑張るからこそ、会社では昇格とか昇給していくんだなって思いました。
2.メンタルが強くなった
2つ目は、仕事に対するメンタルが強くなったことですね。
高卒で入社した会社は半年間研修があって、軍隊みたいな生活をしたり、残業200時間したり、1ヶ月以上ほぼ休みなしで仕事したり、3泊4日で仕事したりetc。
上げればキリがないほど、めちゃくちゃな仕事をしてました。
今は笑い話にできますけど、当時は相当辛かったですね笑
そういう経験があるからこそ、並大抵のことでは驚きませんし心も折れません。
心が折れないというよりは、ここを乗り越えたらもっと力が付くって分かってるから食い縛って仕事するんですけど笑
そのお陰もあって、某携帯キャリアのとある部門で年間1位を取ることができました。
やっぱり、折れずに進んでいれば結果は必ず付いてきます。
そこまで粘れるかは大事ですね。
心病むまで仕事を続ける必要はないですけど、限界まで自分を追い込む経験は大切だと思っています。
3.応援してくれる人が増えた
特にフリーランスになってから多かったのが、周りからの猛反対です。
22歳のクソガキがフリーになるっていうもんだから、両親を始め、友達、会社の同僚からの圧がすごかったです笑
まあ、フリーランスになってからも反対・批判はありましたが。
フリーランスは、自分で仕事先を開拓していく必要があります。
様々な企業の方とお話しさせてもらうんですが、全員ではないですが、年齢が若いだけで馬鹿にされたり、まともに話聞いてくれなかったりと酷い言葉をかけてくる人も居ました。
それが悔しくてがむしゃらに仕事してきました。
やっと結果になってくると批判するよりも応援してくれる人達が増えてきました。
今では、両親も「もっと上を目指してこい」と背中を押してくれています。
会社員時代もそうですが、フリーランスになってからも叩き上げで仕事してきたらこそ今があると思っています。
まとめ
今回は、叩き上げで仕事してきて良かった3つの点についてまとめました。
これ以外にもたくさんあるんですが、パッと思い付いた3つを上げさせていただきました。
まだまだこのステージは満足してないです。
これからも叩き上げで更にステージの上がる仕事ができるように日々精進していきます!