タイの光と闇
微笑みの国の首都バンコクはチャイナタウンへ。
田舎地域と比べて、都市部のため
人が道路を渡る隙を全く許さない忙しない交通量とひしめく人々。
バンコクを歩いてびっくりしたのは、街がすごく発展している事。電車のチケットは全てICチップが入っていた。東南アジアの目まぐるしい発展を目の当たりにした。
発展して豊かになっている一方で、都市部には物乞いをする人々が沢山いた。
屋台でご飯を食べていたら私の隣に急に物乞いのお婆さんがコップを持ってお金を要求してきた時に恐怖と共に何もできない無力さを感じた。
なんだか資本主義の闇を目の当たりにした様で
自分って何にもできないよなぁ無力だなぁと思ってしまった。
学生時代に触れた開発学や貧困問題で
富める者は富み、貧しき物はさらに貧しくなるそんな構造に病んで悟り開きそうになったときもあったけど
(卒論で頭おかしくなって、女僧20人が鈴もってポップソング歌い出した夢見た時は悟り開いていたなぁ)
事実物乞いの人たちをすぐに救える事はできないけど、貧困問題という自分が興味関心をもって取り組みたいと思った事象に対して
少しでも長期的にみて今の仕事が繋がっているなぁ、と思ったし
そんな仕事に携わる事ができて幸せだなと振り返るとそう感じた
まだまだ仕事に慣れないし凹むことも多いけど
沢山成長して
頑張ろうと思えたそんな旅でした^^