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【本の記録】哀しい予感
小説に求めるのは、心の旅であり、心の栄養。今回も見事に癒されました。
いろんな小説を読むのですが、私がよしもとばななさんの文章を欲するときは、少し疲れたとき。なぜ疲れたかな~と振り返ると、最近、長男(小4)が骨折して何かと大変だからでした!!(正直な感想、「またかよ!」)
長男はサッカーを始めてから、練習や試合はもちろん、放課後も体力が0%になるまで外で遊ぶので、怪我が絶えません。直った頃に次のケガをしてくるので、整形外科の受診が半年以上途切れません。
最近やっと、第五腰椎疲労骨折が回復しつつあったのに、そのリハビリが終わらないうちに、手の指を骨折。そして今回は外傷もあるので、毎日傷口の消毒と手当てをするたびに、ちょっとエグくて「ひえ~」と思いつつやるしかないのでやるんですけど、なんだか消耗する~と思っていました。
そんなときやるべきことはわかっています。よく食べて、よく眠ること、そして、よしもとばななさんの本を読むことで、私はいつもより少し弱った自分を労り、毎日を普通に暮らせます。
よしもとばななさんの初期作品は、特に予感や直感が働く感性の強い主人公が出てきて、人間の根源的な生きる力を感じるところが好きです。登場人物たちは、みんなそれぞれに優しくて、過去に傷ついたなりのそれぞれの生きる術を持ち合わせているところもリアリティがあって好きなところかな。
消耗した体力は寝て回復し、消耗した心は小説を読んで回復させています。
40代になってから特に、「自分が少し弱ってるな」という時点でキャッチして対処することが、長く仕事をしていく上で大切だと強く思い始めています。無理したり我慢したりしていると、自分が少し弱っていることをキャッチする力が麻痺していきます。歯を食いしばり続けていると、自分の弱さを認めた途端に崩れ落ちてしまいそうで、弱っているなんて認められないんですよね。
そんな時代もあったなと懐かしく思うほどに、今はいい意味でずいぶんと力が抜けてきました。「今日は疲れているねぇ」とすぐに自分が気づいてやって、自分をしっかり休ませながら、集中してやりたいこと・やるべきことに時間を使っていきたいものです。
今日も読んでくださってありがとうございます。
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