がんばりやさんこそ必要な心の栄養補給
先日子どもの自転車のライトがつかなくなってしまって、急遽自転車屋さんへ行ってきました。ちょっと距離があったので子どもの自転車を車に乗せていきました。サクッと直してもらった帰り道のこと。
ふと、「あー、ちょっとだけでスタバに寄って、あったかいカプチーノを飲みながら本を読みたいな」と心の中でフワッと思ったんです。鞄には本もある。子どもの自転車は車に乗せて移動しているから、このまま次の信号を右に曲がっちゃうだけ。
でも、以前の私はここで、右に曲がれなかったんです。「いやいや、仕事あるし。帰ろ。」とフワッと浮かんだ私の息抜きしたい願望を、心の中に住み着いたワーカホリックな悪魔が握りつぶしていました。
それが今の私は、そこで次の信号を右に曲がれるんですね。
スタバまで1分。すぐなんですけど、以前のワーカホリックな私は自分の息抜きしたい願望を叶えてやれませんでした。
当時私の心にあったのは「仕事をスピーディーかつ一定以上の品質でたくさんこなせる自分じゃないと価値がなくなっちゃう」という恐れだったり、「休憩する=サボっている」という思い込みから、ご飯以外の時間に休憩することになんとなく罪悪感を持っていたように思います。
でも、「ちょっと息抜きしたいときに、ゆっくりした時間も取れる自分」や、「昼寝が必要なときに昼寝できる自分」でいた方が結局生産性が高いし、心身の安定感も抜群。ちゃんと休憩して心身のコンディションを整えた状態で仕事に臨みました。
信号を右に曲がったとき、「やっとこういう時間=命の使い方ができるようになったねぇ」と、自分が自分に対して安心感を感じましたし、自分に対する信頼感も増しているように感じました。
スタバで読書した時間は30分くらい。たいした時間でもないし、日頃から自分の気持ちを尊重できている人からしたら何を大げさに書いているんだ、というたいした出来事ではないかもしれませんが、相手を尊重しすぎて自己犠牲的に我慢をすることが癖になっていた私からすると、こういう日々の選択1つ1つが大切な時間です。
もし、これを読んでくださっているあなたが、頑張り屋さんで、忙しくて、本当はこうしたい、という気持ちを抑えがちで、このままでいいのかなって思っているのだとしたら、まずは1週間に30分でいいので、できそうなときに、自分がやりたいことを尊重してみてください。そして、自分の人生の「本当はこうしたい」を本気で叶えたいと思ったときは、ライフコーチングを人生に取り入れるということも考えてみてほしいです。私のクライアントさんたちは、どんどん自分の希望を叶えてあげる人生を選んでいます。
今日も読んでくださってありがとうございます。
〇ライフコーチング・社労士向けコンサルティングサービス詳細はこちら↓
◯中小企業労務が強みの社労士サービス詳細はこちら↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?