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12月3日は国際障害者デー
今日12月3日は国際障害者デー、12月3〜9日は障害者基本法で定められた障害者週間です。各地で障害のある人もない人も共に生きる社会をテーマにした催しが行なわれます。
noteでもハッシュタグ #国際障害者デー #InternationalDisabilityDay 付けて投稿します。
私は、障害者インクルージョンをテーマに、メディア発信、翻訳、キャンペーン活動を続けてきました。
日本の障害者は、まだまだ自立していける収入を得られていません。
何十社も応募して、やっとのことでつながった就職先が安心安定して働ける環境でなかったりして、居場所を失ってしまいます。その繰り返しで、やがて疲れ果て、ひきこもってしまう…。これでは親なきあと、貧困に陥ってしまいます。
生産性本位で選別する優生思想から起きる事件はあとを絶ちません。相模原障害者施設殺傷事件、様々な企業での人権無視の差別やハラスメント…。旧優生保護法問題のように、国の政策で優生思想が進められた例もありました。
私は、これらは障害のある本人の責任ではないこと、障害のある人の境遇を社会課題ととらえ、みんなで考えて、解決していきましょう、と呼びかけていくようになりました。「障害は社会が作り出す」という社会モデルに沿った立場で発信しています。
私は、恵まれた家庭で育ち、大学時代に発達障害と診断されました。そのうちに様々な社会の壁を感じるようになっていきました。私と同じような境遇の当事者は他にもいることも知りました。
障害のある人の社会課題は、福祉団体や国・自治体だけでなく、ビジネスが関わることで大きく解決に進むと信じています。ビジネスは優生思想を抑え、社会貢献と両立できると信じます。
国際障害者デーの記事でも共感した記事。
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