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インクルボックス3回目「セールスフォースの多様性のある雇用の内実に疑問?」

インクルボックスのセールスフォース発達障害裁判、3回目が配信されました。

外資IT・セールスフォースのD&IではERGなどいくつか画期的な点もありながら、入社後ギャップの大きさを感じたという声が際立っていました。これまでに十数名が名乗り出てきました。彼ら彼女らの存在がなければ形になることはありませんでした。
「1年で同期の半分が離職した」という情報もあるように、流動性が高いというか、人の回転の速い会社であることは確か。ただ、合わなければ地獄ということです。次回もう少し深く発言していきます。
ERGが「企業内自助会」のようなものとして、発達障害の就労にも効果あり、と注目されます。私も米国系通信社時代には障害、女性、LGBTをテーマにしたERGに参加し、障害をテーマにしたイベントを開いたり、LGBTのパレードを歩いたりしました。それらは純粋に楽しいものでしたし、本業へのモチベーションにつながったこともありました。ただしERGには労働組合と違い、パワハラや退職勧奨を抑える力はない点に注意してください。
調査報道において、情報を発信していくことや、さらなる情報を集めていくうえでは、リンクトインが大きな役割を果たしました。

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この裁判を取材してきた、発達障害の当事者で、リンクトイン日本支社2020年版「最も人を惹き付けるクリエイター10人」であるライターの長谷川祐子さん。
長谷川さんによると、セールスフォースの謳う多様性やカルチャーとその実態にはギャップがあるといいます。
発達障害者の就労に効果が期待されるERG(従業員リソースグループ)を持つセールスフォースにおいて、なぜ裁判に至ったのか、お話を伺いました。

00:00 疑問を抱くセールスフォースの複数の社員
02:08 1年で同期の半分が離職したという情報も
03:56 社内にERGはあるが組合はない
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長谷川祐子(長谷ゆう)/ライター・翻訳者・ジャーナリスト/「ノルマル17歳。」神戸自主上映会企画中
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