【長い説明】和の氣内臓療法とは
和の氣内臓療法をもう少し詳しく説明した記事になります。
簡単に説明した記事はこちらでご覧になれます。
和の氣内臓療法は施術者が和の姿勢(昔の日本人の姿勢)で氣内臓療法(お腹を中心に体全体を手で優しく手当てする)という施術をします。
すると痛みや病気の根源である緊張(身体的+精神的)がゆるまり、自然と癒されていく方向に行きます。
具体的に:
施術を受けると二つのことが起こります。
❶質の良い睡眠が取れる
❷氣持ちよくなる
上記が起こると
緊張がゆるんでいき
からだとこころは
どんどん自然治癒していきます。
なぜならゆるんだ状態は自然の状態。
自然の流れに従っているので生きようとする力が働くからです。
生きようとする力は常に健康的な状態でいようとします。
では、どのように:
❶質の良い睡眠が取れる
❷氣持ちよくなる
上記が起きるかを
説明させていただきます。
❶質の良い睡眠が取れる
和の氣内臓療法は
からだの全てを接点として
働きかけ、施術を受ける方は
起きると寝るの狭間に入り、
無意識や潜在意識が
活発になります。
その時、夢とつながります。
夢と繋がると感情の消化が始まります。
感情とは何か?
日々のストレス、
仕事のストレス、
親子・夫婦関係のストレス、
過去に起きたトラウマ、
プラスやマイナスの
向き合えなかったもの・こと、
代々伝わるストレス
そして意識と無意識の矛盾など
感情が溜まるとそれは物理的な緊張に変わり、やがて痛みや病気につながります。
例えば、仕事のストレスとそれに対して本人が抱えている矛盾。
心では「きつい!」と感じているのに
頭では「仕事楽しい!残業しても何てことない!」と思っている。
するとここで心(無意識)と頭(意識)の矛盾が起こります。
この矛盾が消化されない限り、
つまり
仕事がきついことを認めてからだとこころで感じてあげない限り、
感情はからだを彷徨い、いずれどこかに(筋肉・関節・内蔵・骨など)根付いて硬くなり、あなたが聴こえるように痛みという信号を出し始めます。これがもっともっと強くなり、いずれ病気になります。
身体と心は表裏のような関係性を持っているので身体に出てくる症状は実は心の症状であることが多いのです。
和の氣内臓療法を受けると
質の良い睡眠を取ることで呼吸が深くなり、硬くなっている部分に酸素が送られ、緊張、感情を感じる。また、潜在意識が活発になりやすくなるので身体の声が聴きやすくなります。
そうなると、この矛盾を感じてそれが意識まで引っ張り出されて消化される機会が訪れます。
消化されればその感情、その緊張はなくなり、自然に痛み・病気も改善します。
❷氣持ちよくなる
施術をする時、
和の姿勢を保ちます。
この間、私は常に
氣持ちがいいのです。
幸せ!と感じています。
施術という物理的接点を通して自分と相手の氣が交わり始めます。
私が氣持ちよくなると脱力をします。
するとそれは相手にも伝わり、相手も脱力します。
私が氣持ちい = 相手も氣持ちい
すると相手の緊張していた部分がどんどんほぐれていき、そこが脱力する、ゆるむ。
そして緊張はどんどんなくなっていく。
当然、硬くなっていた部分が柔らかくなるので酸素や血のめぐりも良くなり、一気に免疫や体調が改善に向かいます。
そして脱力状態、和みの余韻が残ります。
そしてその余韻を残すため、ゆるむ状態を保つために今までの生活習慣や環境を変えるきっかけが生まれます。
まとめ
すごい長い説明になってしまいましたが、、、
和の氣内臓療法はマッサージとしてもセラピーとしても受けることができると思っています。
結局、マッサージとセラピーが目指しているものは物理的or精神的な癒し。
表裏のような関係性を持っているのでどどっちかだけを影響するということはありません。必ず両方に影響があるのです。
そして和の氣内臓療法は同時に両方に影響をするので氣持ちいい→癒し→緩み→自然治癒力の増加につながる。
寝ている時、感情の消化というものは自然に起きます。
和の氣内臓療法は無意識が知っていることを意識に伝えることで「気付く」
気づけばさらに消化を早めたり、今までずっと隠してた思い出さないようにしてた感情とそれに関連する痛みや病気の消化をようやくスタートさせたりと、気付くことでさらなる消化へと進ませてくれるいわゆる内なる旅のようなものです。
ですから一回だけでたくさん気づいたり、自然治癒力が高まりそれ以上しゅるしなくてもいいと感じたり。
人によってはもっと何回も短期間で受けてたくさん消化をしたいと感じたり。
ただただ氣持ちいいからまた施術を受けにきたいと感じたり。
そこは本当に自由でいいと思います。
個人的には何か慢性的な痛みや病気、何かトラウマやひっかかるものがある方は短期間で集中的に数回受けた方がいいと思います。
それ以外の方は氣持ち良くなりたい時に来ていただいて全然いいかと思います。
大事なのは「治してほしい」というスタンスで来ないことですね。治すのはあなた(本人)なので「身を委ねて氣持ちよくなる〜」みたいな頑張らない姿勢で楽にした感じで来ていただくのが一番いいと思います。
まずは自分が氣持ちよくなる。それでいっぱい満たされたらそれは他の人にも自然に伝わります。そしたら自分を中心に周りがどんどん良くなっていきます。自分を大切にしてください。