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2025年度編入体験記 編入を考えている学生に伝えたいこと(2024.10.22更新)

こんにちは。この体験記では他の体験記とは違った視点からお話ししようと思います。できるだけ端的に書き、どんな方にも重要な記事になるよう心掛けました。


自己紹介

高専から大学へ編入学試験を受けた者です。
試験年:2024年で2025年度の編入試験
第一志望:京都大学 工学部
併願志望:3校 全て工学部
専門分野:土木、都市、環境系

編入しようと思ったきっかけ

  • 今の研究を続けたいと考えたから

  • 将来の目標のために人とのつながりを大事にしたかったため、大学に入り多くの人と関係を築きたいと考えたため

編入試験にはこの教材!

触れた教材一覧

  • 数学

    • 確率が本当によくわかる本

    • 編入数学徹底研究

    • 編入数学過去問特訓

    • 数学/徹底演習

    • 大学編入のための数学問題集

    • 線形代数キャンパスゼミ、複素関数キャンパスゼミ

    • その他(学校で配布されるドリル、チャート、教科書やYoutube等)

  • 物理

    • 基礎物理学演習Ⅰ、基礎物理学演習Ⅱ、基礎物理学演習Ⅱ(演習)

    • 物理のエッセンス[力学・波動]、物理のエッセンス[熱・電磁気・原子]

    • 良問の風

    • 名門の森

    • 大学生のための初等力学、大学生のための電磁気学

    • 新・物理入門問題演習

    • 熱力学キャンパスゼミ

    • その他(リードα、物理の重要問題集等)

  • 化学

    • 化学の新研究

    • 化学の新演習

    • 照井式-無機化学、照井式-有機化学

    • 福間の無機化学の講義、鎌田の理論化学の講義

    • 単位が取れる物理化学ノート

    • 無機化学-その現代的アプローチ第2版

    • その他(学校で使った教科書、リードαやYoutube等)

  • 英語(TOEIC,TOEFL)

    • TOEIC公式問題集

    • TOEIC炎の千本ノック

    • 出る単特急金のフレーズ、出る単スピードマスター

    • TOEFL公式問題集

    • その他(アプリ、Youtube等)

  • 専門分野(土木系)

    • 長岡技科大の過去問

    • 土木職公務員試験-必修科目編、土木職公務員試験-選択科目編

    • その他(学校で使った教科書、Youtube等)

高専時代の過ごし方

1,2年生

定期テストには一生懸命取り組み、部活動にも積極的に参加していました。授業を真面目に受けてました。


3年生

学級委員長を務めました。部活動、定期テストに取り組んでました。
TOEICはこの時期には始めるとよいでしょう。部活に取り組む人は学校の行事と部活で大変だと思いますが、ここで始めると後に楽になるでしょう。


4年生

学級委員長に加え、学生会副会長、学祭の副委員長を務め忙しい時期でした。課外活動にも積極的に参加していました。TOEIC、TOEFLの試験と定期テスト、編入試験勉強も開始したのでめちゃくちゃ忙しかったです。後期になるとひと段落ついて、落ち着いてきたので編入試験に切り替えました。切り替えがうまくいかなかった気もしますが、冬休みまでには切り替えができたと感じています。TOEICなどは本当に、はやめはやめが大切です!!


5年生

編入試験に集中しました。定期テストは一旦忘れましょう。工学部で                                            あれば5年生の成績は必要ないとこがほとんどなので編入試験に全振りしました。4月以降は志望動機であったり、資料請求であったり、大忙しになります。勉強時間は一気にそちらに吸い取られます!(これは頭に入れとくべきです)

編入でやるべきこと、伝えたいこと

  1. モチベーションを上げるために

    1. 日記を書く:目標、勉強記録、格言などを書く

    2. Studyplusで勉強の記録をとる

    3. 運動、音楽、読書など自分に合ったものを見つけ出す

  2. 勉強の形を確定させる

    1. 時間の確定:起床、消灯、休憩(何分寝るのが一番目覚めがよいか。私は13分だった)、遊び

    2. 場所の確定:教室、研究室、図書館、市役所、フードコート、ベランダ(環境を変えることは気持ちの切り替えにつながる)

    3. 相棒の確定:音楽、シャーペン、iPフロー教材(次で説明する)

  3. 教材は厳選する

    1. 多くの教材に触れてもいいが、まとめるようにすること。結局、試験で使うのは自分の頭のみなので、まとめることができる量であれば問題ない

    2. 相棒を作る:前日に復習したいという教材を教科につき1~2冊作ると良いでしょう。最後の頭の整理に使うことができます。

    3. 毎教材すべてのページ見る必要はありません。どの分野のどこを勉強するのか厳選するのが受験では大切です。

    4. 教材を1から集めようとすると、大変お金がかかります。図書館やキャリア支援室、教員室から借りることができるのであればそうしたほうがよいでしょう。

  4. バックキャスティングが一番大切。↓フローの考え方↓

    1. ○○大学に編入学する。併願校は○○と○○にする。試験日が○○日で資料提出、請求等が○○日。志望動機、口頭試問等を考える○○日。

    2. 試験科目を確認して、○○日までには終わらせる。

    3. ということは○○日に3周目を終わらせる。だから○○日に1周目を終わらせる。

    4. ○○日までにはTOEICは終わらせておきたい。のように考えていく。さらに、試験日の移動手段、ホテルなども確認する必要がある。上記をさらに1年、半年、1か月、1週間単位で細かく分けていくとより、自分がどこにいて、どこまで進んでいるのかがわかりやすいでしょう。

  5. 編入試験は戦略も大切で、自分自身との勝負。結局は自分次第です。自分に制限を掛ければ、そこまでです。それが他高専の人よりできているかなんて誰にも分りません。ですから、結局は自分がどこまでやれるかで、どこまで当日発揮できるかです。そのために、毎日戦略を練って、考えて、自分を磨きあげましょう。

さいごに

思いついたら、いつでも更新していきたいと考えています。
最後まで読んでくださり、ありがとうございます。皆様のお力になれたらいいなと感じています。

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