【コラム】毎年バレンタインの時期になると「男じゃなくてよかった〜」という女
題名の通り、そういった知人がいる。
「なんで?」と聞くと、
「だってさ、義理チョコでもなんでもいいけどさ、簡単にあげたりするじゃん?女の子から男の子に。そりゃ本命でもらうに越したことはないけどさ、義理チョコがもうそこかしこに溢れるじゃない14日は。なんかそこで格差が生まれるっていうか、義理チョコさえ貰えなかったら、ちょっと立場的に辛い、というか……」
てな事を言うのである。
義理チョコか、いや〜どうだろうか。
僕はチョコ貰った記憶などほとんどないので、よく分からないけど。(ということは僕は彼女の言うところの負け組な訳ですか)
まあ、確かに冷酷なイベントではあるな、と思ったりもする。
しかし別にそれはバレンタインデーに限ったことではないよね。
クリスマスだってそうだし、いやもっと言えば別にイベントなんてなくなって、そういった格差は常に毎日存在している訳で。
たまたまバレンタインデーという日に顕著になってしまうだけ。
幸せな人はより一層幸せになって、不幸な人はより一層不幸になる日。
まあ、だからってどうしようも出来ないですよね。
企業の策略かなんか知らないけれども、そういったイベントがあるのは、まあいいんじゃない。経済の面でさ。(と無理やり肯定してみたり)
それに僕は、
「チョコレート嫌いなんだよね(事実)」という言い訳だって出来るのです。
でもね、まあ……。
欲しいは欲しいよね。
Give me chocolate!!
I love chocolate!!