どうしようもなく_快調_

【どうしようもなく、快調。】

 世の中の「シルバーウィーク」とやらの間、

 ボクは風邪を引きまして、布団にずっと突っ伏していた次第です。

 そうして過ぎ去っていった連休は、

 悲しくも、

 どうやら本当に過ぎ去ってしまったようで、

 ただただ寝ていただけの、本当にもの悲しい連休に終わってしまった訳でございます。

 この怒りを、連日遅くまで働かせた会社に向けようか、おそらく日々の行いがよくなかってであろう自分に向けようか迷っている次第なのですけど、

 今言えることは、

 「とにかく快調!!」

 ということだけなのです。

 ボクは比較的健康優良児で、細かく風邪なんかひいたりもするのだけど、あまり体調の悪くならない体な訳で、

 なので、熱が上がってしまったりすると

 「この世の終わりだ〜」

 などと子供のような戯言をいう始末、救いようがない。

 しかし、始まりがあれば終わりがあるもの。

 連休が終わると同時に、ボクの風邪も終焉を迎え。

 今は絶好調!!だったりするのです。

 そしてただただ、健康であることの有り難みを感じずにはいられないのです。

 無駄に走りまわってみたり、

 普段口数少ないくせに、べらべらと喋ってみたり、

 なんだか本当に子供のようですが、

 ただ普通の体調でいられることに、やたらと幸せを感じてしまうのは歳のせいだろうか。

 あまりこういうこと感じられないからね。

 風邪も熱もいい経験じゃん!なんてさ、自分に言い聞かせてみたりもするんです。

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