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「私は〇〇できない!」と自覚した方が生きやすいかもしんない

今まで私は、苦手なことを苦手と言うのはどこか恥ずかしいと言うか、受け入れたくないと言うか、苦手を克服してこそ美徳みたいなところがあったかもしれません。

今ほど多様性を認められる時代でもなかったし、このような教育を受けてきた年代ほど私のように考える人が多いと思うんだけど、どうかな。
苦手に立ち向かわないと負けている気がするし、逃げているレッテルを貼られて自分はダメな人間だと自らを蔑む人は少なくないかもしれないね。

苦手でも自分が克服したいと思っているならば頑張ればよいと思うんだけど、そもそも持ち合わせているもので立ち向かっても無理なものは無理な場合もあるんだと思います。


実は私、子供を産んでから長年悩んでいたことがありまして、努力ではどうにもならず悶々としていました。


私は母親をするのが苦手だ」ということを分からずに子育てをしていましたが、2年前にマドモアゼル愛先生の『月の欠損』を知ってからは「私は母親ができない」と思うことで肩の荷が下りて随分と気持ちが楽になってきました。

月の欠損に関しては説明が長くなるのでここでは割愛させていただきます。
詳しく気になる方はYouTubeでマドモアゼル愛が先生の『月の欠損』で検索するか、いろんな方の月星座についての対談が聴ける『おたねと発芽🌱』を聴いてね!





月の欠損が結構エグい💦


月かに座の欠損は『感情の欠損』です。
相手の状況を感じ取れないので思いやれなかったり、子供・パートナーが何を求めているのかがわからないが故、一般的な解釈でしか理解できず理想論を前面に出して頑なに守ろうとします。

だから身内との関係で疲れるし家庭に縛られる人生になりがちで、家庭が憩いの場である前に葛藤の場になりがちです。

私は母親はできない」と思い家庭から自由になれば、むしろ責任感が出て家族も自由を感じて良くなります。

母親だからやらねばと母親を演じるよりも、演じない方が子供たちも楽だし、本当の責任感が出てくるので結果、家庭を救うことになるのです。

マドモアゼル愛先生のブログより


これは愛先生のブログに書かれていた『月かに座』の欠損の人に向けたメッセージです。月かに座の私はこれを読んであまりのショックにしばらくは受け入れれなかったです。


「あぁ、、、これが月かに座の欠損か、、、」
「感情的な欠損ってやばいやん、、、」
「太陽かに座の特徴と正反対ってことか、、、」
「身内との関係に疲れる、、、めっちゃあるし」


あぁ耳が痛い。実家での生活も含め、家庭での葛藤が多かったかもなぁ。
認めたくないけど、確かに私は子供を産んでから母親を演じていたかもしれません。
そう思う要因の一つとして環境ですね。


家事が好きではない母親に育てられたせいもあってか、物心がついた時から自分の母親と友達の母親とのギャップに苦しみ、いつの間にか理想の母親像が出来上がり旦那の母に出合ってからは、義母が理想の母親像となっているのは間違いないと思います。


一般的な解釈でしか母親という存在を理解できず、「母親とはこうあるべきなのだから」と頑なにそれを実行しようとしていたかもしれませんね。


実母には実母の良い所もあったのにそこには気が付いておらず、悪いところをマネしないように必死だったかもしれません。
あまりにも視野が狭い考え方だったなと今では感じます。



***

「私は母親はできない」と開き直る


今は「私は母親はできない」と開き直り毎日母親をしているんですが、それを克服というか気持ち的にそうしようとしていることは、家での私の役割を考えてそれを責任を持ってやっていくということです。


これは考え方の一つとして読んで欲しいのですが、「母親だから家事をやります」ではなくて『私は主な家事の責任者』と考えてみるということです。


私は家事全般において好きなほうです。料理も洗い物も、洗濯も掃除も結構楽しくできます。やりたくてやっているだから全然辛くないし、スキなことを責任をもってやることで結果「母親を演じる」をしなくなるということにつながっているように感じます。


実はこの考え方は『反転星座』といって、ホロスコープ上で月星座の180度反対側にある星座の特徴を意識するとってことらしく反転星座意識することで月の欠損を補う役目もあるみたいです。


私の月かに座の180度反対側にあるのは『山羊座』です。
山羊座の特徴は『現実的に考える』『コツコツ積み上げていく』などが代表的な特徴なんですが、これは私が結構得意としているところ。
これを活かしていけばいいのかもしれないですね。



***

「私は〇〇ができない!」と受け入れる


自分が苦手なことをできるまでやり続けることは、努力家と思われがちですが本当は努力中毒かもしれません。


「がんばっていない自分はダメだ」と思ったり、「努力は報われる」と思い『辛い努力』を続けることは不安が根底にあって本当に辛い人生かもしれません。自分に厳しすぎる人や真面目な人に多い傾向かもしれませんね。


これは私にも言えることなんですが「自分はこんなにも努力しているのに」とどこか不満に感じていたと思います。


「がんばって母親をしているのに何でこうなるの?」
「がんばってご飯を作ったのになんで食べないの?」
「自分のやりたいことガマンして母親しているのに、、、」
「おかしいな、、、母親ってこうなんじゃないの?」
「普通の母親ってなに?」
「これって私らしさはない、、、よね」
「もう母親やりたくない!!」

ユハコ心の声


心の声がもれまくってますが、こんなに辛い努力は本当にきついです。


母親だからやらねばならぬと意気込み過ぎた結果辛い努力となってしまい、空回りをしていたんだと思います。


苦手を克服するのが悪いとか、努力が悪いと言いたいのではなく「本当に自分ができないことはできない」と知ることはとても大切だと思います。


できないことはできないと認めて受け入れ、私らしい母親として家族の一員として楽しく暮らして生きたいと考えることで気持ちが軽くなってきていると思います。

子供たちがが愛おしいから、役に立ちたいから家での役割をやっていくと考えてもいいんじゃないかな。


とは言え、長年染み付いた思考グセは取れないと思うけど、自分ができるやり方を考えてこれからも無理なく実行していきたいと思っています。




それではまたね👋


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