完全に死んでいる店
私の大好きな本「あなたの町の生きているか死んでいるか分からない店を探訪します」の本を読む前に私も死んでる店に入ってしまった事があります。
本の詳細記事はコチラ👇
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その日、私は母とお昼ご飯を食べる店を探していた。どうせ行くならと前から気になっていた家の近くの喫茶店を思い出し足を運ぶ。
外観は普通の一戸建ての住宅を改装して喫茶店にしたような感じで、完全に2階には住んじゃってる感じ。
窓にはいつから貼っているかわからんような「ランチバイキング650円」の張り紙が、、、。
ヤバそうな店やな、、、(°m°;)ゴクリ…
1人で入るには勇気がいるが道連れの母が同行している。少し不安はあったが話のネタにと入ってみたら完全に死んでいる店だった😱
ドアを開けるとすぐにカウンター席。カウンターには沢山の物の山。入口から見えるカウンターの中はなんだか散らかっていてヤバい雰囲気がプンプンしてる😭
そして4人テーブルが2つあるが椅子の上に買ってきた物をそのまま袋ごと置いてある、、、(えっ家の買い物?)
古びたテレビが天井近くにあり、ヤニ色に染まった「あぶさん」がカラーボックスに乱雑に放り込まれている。しかも全巻揃わずバラバラ。
思わず店主のおばさんに「営業されてますか?」と聞いてしまった😫
「あはは!やってるよー!」と陽気な返事に不安感が増した。
勇気を振り絞って
「ランチバイキングと書いてましたが、、、」と聞いてみると
店主「あぁーもう今日は終了したのよ~」
今日は?終了した?
今日は???
終了したというか、カウンターにある沢山の物はずっと前から置いてた物とちゃうやろか?本当にさっきまでバイキングが行われていたとは言い難いカウンターですけど、、、。
帰りたい、、、(;∀;)
一刻も早くこの場を立ち去りたい!
「ランチやってないんやったら帰ります」と言う前にテーブル席へと案内されてしまった。
店主「ごめんね~荷物すぐにどけるわなぁ~」
案内してから荷物をどける、、、。てかなんで客席に荷物を置くのはどうなのか???何もかもこの店おかしいぞ!
ここはとっとと何かお腹に溜まる物を注文してお店をでよう!
、、、無難そうな物は、、、
私「カレーください」
店主「ごめんね~今日はカレーないのよ」
私「じゃあ、トーストとサンドイッチください。」
店主「ごめんね~今日はパンやってないねんよ~www」
でたぁ~「今日は」
「今日は」と言っているが本当はメニューに書いているけど最初からないのんとちゃうやろか、、、。
「いつもは置いてるけど今日は特別ないねん」と言っておけばいつもはちゃんとしていると思ってもらえる事になる?
すんません。正直信じれませーん(~_~;)
どうしたものか(;-ω-)ウーン
メニューとにらめっこをしていたら
店主「アハハ~wwごめんごめんあったわ!」
「ちょっと珍しいパンあるんやけど食べる?」
薄汚そうな(←失礼)奥のキッチンから持ってきたのは
ぶどうぱん!!!
(ºωº;≡;ºωº ) ぶどうパンやて?
私「い、いや、いや、いいーですわ」
店主「ほんまぁ?珍しいのにぃ~ええのん?」
、、、ぶどうぱんって珍しいんや、、、
、、、知らんかった、、、
あぁーーーーーほんまに怖いよこの店(;∀;)
怖さがぐーーーーんと増したので、もう食事は諦めドリンクだけ頼んで帰ろう!
そしてコーヒーとココアを注文した。
注文してから気づいたのだが、ココアは非常に危険である。なぜなら牛乳を使うからだ。
あぁ、母はたぶんこの後倒れるな、、、
しばらくすると ” カシャカシャカシャ ” とココアを混ぜる音が聞こえてきた。
以外にもちゃんと作っているようだがその牛乳大丈夫か?
そして運ばれてきたコーヒーとココア。
とーーーーっても酸味が効いてて煮詰まってるコーヒー、、、。
ココアはちゃんと作ってるのにコーヒーはデカンタに放置され続けた味に仕上がっている( ๑º言º)
ココアは普通の味で、恐れていた事は何もなかったε-(´∀`;)ホッ
それにしてもあのお店、、、よく見るとあちらこちらに埃も溜まっていたし物もアチコチに置いてあり、お世辞にもキレイなお店とは言えない!喫茶店と名乗ってはいけないお店よ。
これぞまさに「死んでいる店」
未だにこれ以上のヤバいお店には遭遇していない。というか本能的に避けているのかもしれないが、、、。
あなたの町の死んでるお店。もしそんな店があったら勇気を出して入ってみてほしい。きっとnoteのネタになる事でしょう。但し、その際の体調不良、精神不安定に関して一切の責任を負えませんのでご了承くださいませw🤣🤣🤣
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