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【読書感想】大丈夫、あのブッタも家族に悩んだ

今回Amazonオーディブルで初めて読んだ本📕✨


「大丈夫、あのブッダも家族に悩んだ」


*****

この本はフォロワーのなせさんからオススメされて読み始めたのですが、母との確執に悩む私の心にスっと入り込んでピッタリ寄り添うような本でした。


親子関係、我が子との関係に悩んでいる方にはグサリと言葉が刺さる事も沢山書いており読めば「家族だから」と言う固定観念が崩れ、心の持ちようが変わるのでは?と言った内容です。


親の郷を7つの種類に分けて考える所ではチャート式に親の郷を知ることができます。

このチャートで私の母は
すべての郷に当てはまり特に1番多かったのが「支離滅裂、身勝手タイプ」となった。
・・・めっちゃ当てはまってる💦


親の郷を知り理解する事で今後どう対処するのか?どのような心構えで親と接するのか?
と言う解決策も用意されています。


読み進めるにあたり自分自身の郷についても深く考えさせられる所もあり、正直耳の痛い事もあるかもしれない。



近い人ほど、身内ほど、愛が深い故なのか?


家族だから、パートナーだから
何をしてもいいのか?
何を言ってもいいのか?

🌈親の郷を知る事で人生が動き出す🌈


この本を読んでゆっくり考えてみてもいいのかもしれませんね。



これを読み終わる頃母から長文のLINEが来ました。
私の確執の記事を読んだのか?と疑いたくなるような弁解するような内容で簡単に説明すると

先日末っ子にあげたワンピースは私が幼き頃に着ていたワンピース。

このワンピースには私とのうれしい思い出が引っ付いていて、大事に取っておいてくれてたというか物に埋まっていたのだが、引っ張り出しては思い出に浸っていたらしい。

末っ子にこのワンピースを着せて写真を送ってほしい。

昔の方が可愛かったと言ったが成長する度にそれはそれで可愛いと思っていたのだ。

みたいな事が書いてありました。
大事に思っていてくれてる文面と今までの言動とのチグハグさに疑問を抱かずにはいられないのだが、母は定期的にこのような事を言ってくる事があります。


ちなみに昔から母によく言われていた言葉は

・昔はかわいかったのに
・かわいく産んであげた事に感謝してほしい
・絵が描けるのは私が芸術に長けていたから
・昔は瘦せてたのにほんま太ったなぁ
・そんなに食べるの?だから太るんちゃう?
・あんたは大した事ないけど周りの友達はすごい子ばかりや

ちなみに父からは
・お前はオカンと一緒で頭悪いな
・誰のおかげで飯食えてるねん

などなど


などと本人は冗談まじりに言っていたが私は傷ついていました。
褒められる言葉よりもこういった言葉の方が心に残ってしまうのは悲しいですよね。
イカンイカン💦愚痴になってもた😱


今までなら
「母もそういってるから今までの事は仕方ないよね、、、」


と思い込むようにしていたのですが、
この本を読んだすぐだったせいか


「母は今そう思っているやな」
「母は思い出を大事にしてるんやな」
「しかし気持ちと実際の現状は別問題である」


と思うようになりました。


一見冷たく冷酷な考え方にも思えますが、客観的に見る事ができるようになったのもこの本のおかげと言っても過言ではないかもしれません。


以上、読者感想でした😊





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