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どんなところに人生を変える縁があるかわからない

本日5月15日、仲良くさせていただいているフォロワーさんの奈星 丞持(なせ じょーじ)さんから2回目の「コゆ喜賞」いただきました!ありがとうございます🌈


ちょうどなせさん絡みの記事が書き終わった所ので今日はなせさんDayやね😆


先日なせさんの記事を読んで非常に感動し「縁と先入観」についてとても考えさせられました。

なせさんの記事はコチラ👇👇

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簡単に説明すると


奈星さんの記事を読まれたほうが話は早いのですが簡単に説明しますと、

ある小学校教師は自分が受け持つ5年生クラスの1人の男の子の服装がだらしなくて良い印象を持てず、中間報告に悪い所ばかりを記入していた。

ある時少年の1年生からの記録に目が止まる。
そこには好印象な事ばかりが書いてあり、先生はその記録が間違いに違いないと思った。

2年生の記録には「母親が病気で世話をしなければならず時々遅刻する」

3年生の記録には「母親の病気が悪化し疲れていて授業中に居眠りをする」

3年生後半には「母親が死亡。希望を失い悲しんでいる」

4年生の記録には「父は生きる気力を失いアル中。暴力をふるう」

それを読んだ先生は激しく胸を痛める。
ダメと決めつけていた少年が突然深い悲しみを生き抜いている生身の人間として自分の前にたち現れてきたのだ。

放課後、先生は少年に声をかけそこから交流が深まり少年は希望を持てるようになり立ち上がっていく、、、

6年生では少年の担当ではなかったが更に深い交流は続く。

その年のクリスマス少年は先生に香水をプレゼントした。先生は母の物だと思われるその香水をつけて夕暮れ時に少年の家へ訪れる。

少年は香水をつけた先生の胸に顔をうずめて「あぁ、お母さんの匂い!なんて素敵なクリスマス」と叫んだ。

卒業の時「先生は僕のお母さんのようです。そして今まで出会った中で1番素晴らしい先生でした。」と書かれたカードをもらう。

その後も交流は続き高校、奨励金で医学部、社会人と節目に少年からカードが届き、そのカードには現状報告や活躍ぶり、感謝の気持ちなどが綴られていた。

そして最後には結婚式の招待状が届き感謝の言葉と共に「母の席に座ってください」と1行書き添えられていた。

奈星さんの記事から引用アレンジ


本当にかい摘んで簡単に書いてますので是非奈星さんの記事を読んでいただきたいです。


ここからは私の感想です


このお話を読んでとても感動して色々と考えさせられました。本当にいい話です。


この少年は先生との出会い「縁」で大きく人生が変わりました。そして先生は先入観を捨てる大きなキッカケだったのではないでしょうか?


もしあの時、先生が先入観を持ったままだったら少年はどうなっていたのだろうか?
もしあの時、1年生からの記録に目がいかなかったら先入観を捨てれなかっただろう。
もしあの時、、、


ついつい最近見聞きするパラレルワールドを想像してしまいました。


この先生が偶然記録を見て心を動かされ行動に移した結果、少年との出会い「縁」を良い方向へ導く事が出来ました。


たとえ良い出会い「縁」があったとしても悪い先入観を持って何もせず、行動に移さなければ良い方向へと発展しません。


相手の嫌な所ばかりに気を取られず相手の思いを考えてみる。どうしてそんな格好をしているのか?どうしてあんな態度なのか?
相手の立場に立ってみて初めて気づく気持ちもあるかもしれません。
とダラダラ書きたい所ですが、先入観のお話は皆様よくされているので文章の達人達にお任せするとして、、、。


私はどうだろう?


私はと言うと、、、末っ子娘に対して
「この子はガサツやなぁ」
「嘘ばっかり言う」
「ほんまうちのオカンとソックリ」
そんなフィルターを通してでしか末っ子を見れない時期がありました。


何かしでかしたりケンカしたら
「あーやっぱりな!あんたは嘘つきやからな」
「やっぱり雑やなぁこの子は」
そんな風にうっかり口に出してしまう事もあったと思います。
(今は本当に反省しております)


こんな感じで先入観を持って接していたのですれ違いやケンカも絶えず家の中の空気も相当悪かったと思います。


でもある時どうしてこの子はこんなにも嘘をつくのか?末っ子の立場になって考えてみたらこんな事が見えてきました。
「だってママ怖いもん」
「怒られるの嫌やから」
「だって面倒臭いもん」etc


末っ子はもしかしたらこんな風に思っているかも、、、。

ガサツに見えるけどそもそも気にしてないだけでは?

この年頃はキチンとする子の方が少ないよね?

この子は何にでも興味を持てて活発なだけじゃないかな?

こんだけ達者に喋って文句を言うのは自分の気持ちをちゃんと相手に伝えれるって事やん!

すぐ叱ってしまってるけど、ほんまは私が勝手に期待して違うかったら怒っているだけやんか!

そう思ってからは叱る気持ちを抑え冷静に観察してから末っ子に接するようにしたら関係性が良くなりました。
嘘をつく回数もすごく減ったと思います。末っ子の気持ちが少しわかるようになった気がします。


折角今世で親子として出会った「縁」なのだから無駄にはしてはいけない!これからは先入観を持って接するのは辞めよう。そう思います。


まとめ

どんな所に人生を変える出会い「縁」があるかわからない。

たとえ良い出会い「縁」があったとしても悪い先入観を持って何もせず、行動に移さなければ良い方向へと発展しない。

先入観を捨てて相手の立場に立って考えてみる。

この事を知っているか知らないかで人生が大きく変わる。

最後は私の末っ子に対する先入観を捨てた話になりましたが、人、物に対しても言える事だと思います。


先入観を捨てたからと言って必ずしも上手くとは限りません。そんなにすぐに変われないし時と場合によると思いますが考えるだけでも何か変わるかもしれません。
そして行動すればもっと変わる!縁を活かす事ができる!そう思います。


なせさん、素敵なお話を教えていただきありがとうございました(⋆ᵕᴗᵕ⋆).+*ペコ


最後までお読みいただきありがとうございました🌈



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