【ユメステ】一番輝く瞬間を見たかった女
ワールドダイスター 夢のステラリウム メインストーリー シリウス2章を読み、脳内がぐちゃぐちゃになったので整理するためにパッパッと書いてます。私にとってはnoteに書いてしまうのが一番の整理手段なので。
アニメの話
4日くらい前に祝日を利用してアニメをイッキ見したときから思っていたことがありました。
「カトリナ・グリーベル、噛ませで終わるにはあまりにも惜しい」
私の中で、最初は主人公にとって格上でありながらも越えられる壁ポジションという意味で、ブルーロックの馬狼照英と被るところがありました。
ストイックさや傲慢な態度もそれを想起させる要因だったかもしれません。
馬狼は敗北と絶望を正しく刻み込むことでヘタクソ噛ませ犬から最強の悪役へと進化を遂げた訳ですが、アニメで描写された範囲のカトリナはというと即落ちツンデレ噛ませ犬のまま役者として輝く機会もなく終わってしまった訳です。
何も華麗な転身を果たした馬狼と重ねているというだけで惜しいと感じている訳ではなく、オペラ座の怪人 ファントム役のオーディションの際に見せた、狂気的なのめり込みがなせる負の感情の発露が私の中にこびり付いていたのです。
主役という高みへの渇望、失敗は許されないという誓約、危うい。実に危うい。狂気と負の感情の発露が凄まじい噛み合いを見せた場面だとも思います。
見たかったんですよ。こういう危うさを孕んだ強さを持つ奴が絶望を刻み込み、そして輝く姿を。
ユメステ シリウス2章の話
そんな展開見れたらいいな〜って気持ちでユメステ始めたらこれですよ。たまらないね。
見たかった展開まんまですよ。
危うさが故に、のめり込む深さが故に主役の座を勝ち取り、その強さが故に絶望も深くなる。
マジでデッケェ声出ちゃった。
刻み込め、絶望を。
柳場ぱんだという"名脇役"
カトリナを絶望へ落とした強さのルーツ。
偉大な両親と、そこに到底及ばない自身の不甲斐なさ。身近でありながらも遠すぎる存在……そこでわかるってばよ出来ちゃうぱんだの出番だってワケ。
マジでデッケェ声出ちゃった。(1)
口悪く本質突きつつなんかイイコト言えちゃう女、好きすぎる(性癖開示)
輝け、あとはそれだけだ
絶望を正しく刻み込み、自分のなすべきことを見つけたのです。
確たる信念を基とした「危うい強さ」が「芯のある強さ」に化けたら、それはもう最強なんですよ。
マジでデッケェ声出ちゃった。(2)
絶望の中見失った「どんな人魚姫になりたかったんだっけ」のアンサーがこれですよ。
ワールドダイスターさんストーリー作るの上手ね。
#思想
おわりに
終わりました。
別にカトリナが好きってワケじゃないんですよね。実際現状一番好きなのは柳場ぱんだなので。
自分の中で、絶対に輝くことが出来る原石の認識を噛ませ犬のまま留めておくことがただただ許せなかっただけなんです。
あの、ユメステ始めて2日で見たいもん見れちゃって大満足したんですけど、この先大丈夫ですかね?