【蓮ノ空1st東京】スリーズブーケを通して見る”一歩目”と”いま”を繋ぐ軌跡
※執筆・公開時点で活動記録13話は読んでいないことをご了承ください。
13話の情報を入れたら11.18~19の感想ではなくなるので…。
オッス。
蓮現場初参戦となる1st東京、両日当選していたので参加してきました。
下記記事で11.18~19武蔵野森決戦へ向けたあれこれも記載してるので暇だったらどうぞ。
あ、でも↓だけ見ておけばわざわざ↑読まなくても大丈夫です。
こちらを参考にしつつ、ライブの感想を見ていただければと思います。
また、仕事中に合間を縫って書いておりアーカイブを確認しながらの執筆ではないので齟齬や思い違いがある可能性についてご了承ください。ごめん。
3時間30曲、おかしなことやっとる。
にしても凄いですね。映像とステージのリンク度合いと言ったらもう。そのまんまじゃないですか。
2日目はスクリーンとステージの食べ比べセット(?)みたいなことが出来る上階席だったので尚のこと。ステージ寄りの上階席だったので演者の後ろ姿とアリーナのペンライトの海を同時に捉える機会も多かったのですが、初めての視界だったのでまあ〜壮観でした。
振る舞いから演出も含め「キャラクターがステージにいる」ことを強く感じる作り、実に私好みです。実在性を大事にするコンテンツが、好き
視野の狭いオタク故振り付けや演出の記憶は飛んでいるのですが、個人的にセトリから感じ取ったモノを書き記していきます。
私は乙宗梢のオタクなので取り上げる内容が偏ることになるかと思いますが、打ち上げで杯を交わした2名(藤島慈に敗けた連番者と一夜漬けで活動記録を読み切った夕霧綴理沼RTA走者)に補完を託そうと思います。
これは圧です。
追記
RTA走者が記事あげてました
Day1
ライブのコンセプト表明
極めて早い段階で「リリースからライブ当日までの軌跡を見せる」と表明され、「これを見に来たんだ~~~~~~~」とガッツポーズ。
作り手側の意図を押し付けてくるライブが大好きなので、早々にコンセプトを明かしてくれるとそれだけでテンションが爆発するもの。
軌跡の果てにあるのは”いま”ということを考えると私がライブに求めるものと綺麗に合致するので、コンテンツとの相性の良さを感じます。
一歩目としての水彩世界
この表明を聞いた上でユニットパートの一発目が水彩世界スタートで早速大はしゃぎしてしまいました。
日野下花帆に新しい世界を見せた一歩目の楽曲から始まった軌跡を辿るライブ、今日はヤバいモンを見ることになると確信。
時の流れと"いま"に至るまでの道程
浮かれポンチなノロケを挟みつつ謳歌爛漫や眩耀夜行で過ごした季節を追う構成、「意図」を感じてすごく良い。
謳歌爛漫で新しい日々への想いを歌ったあとに浮かれながら毎日を歌うHoliday∞Holidayに繋がる流れはろくろを回しながら大絶賛していたのですが、眩耀夜行で美しい情景に彩られた二人に思いを馳せているところにkawaii no susumeが放り込まれたときは「おい!!!!!!!浮かれてんじゃねえ!!!!おい!!!!!!」と満面の笑みでブチギレました。
好きです。ありがとうございました。
ライブとはあまり関係のない素顔のピクセルの話
ちょっと話逸らして素顔のピクセルの話していい?いいよ
これ伝統曲じゃないですか。素顔のピクセルを作った代のスリーズブーケがいるはずなんですよね。
これはオタクと打ち上げで話したその彼女らに関する妄想なのだけれど…。
これ、共同作詞だったら美味しいなって話です。
「藍染の帳に三日月模様」とか「手を振る逆光の彼方 急ぎ足の街が寂しがり屋にする」とかハチャメチャに文学的な言い回しがありながら「嬉しいも最高もサンキューも」とか極めつけには「ピース!」とか、突然パッション全開の可愛らしい詞が出てきたりと、異なる個性が混ざり合っているように感じて、文学少女と天真爛漫な元気っ子の二人組が一緒に作詞したとかだったらナイスだねぃという話をしていました。
そのエッセンスを一身に継承したのが、花帆さん…なのだけれど。
”いま”を映し出す千変万華
閑話休題。
一歩目の楽曲である水彩世界とそれに対するアンサーとなる千変万華をそれぞれユニットの最初と最後に持ってくるの、打ち出したコンセプトに対する満点回答すぎて震えが止まりませんでした。あんたはえらい。
花帆さんが「ほらまた一つ花が咲いた」と歌っているだけで感極まるところがあると思うのだけれど…。
「花咲く」という言葉・概念から紡がれていくモノの質量を感じる。
満開に花咲くときまで、一つ一つ小さな夢を咲かせる。隣に君がいれば頑張れる気がする。
夢に向かって行く道の途中であることを改めて表明する"いま"を歌った曲だと思います。
また、数々の対称性が語られる水彩世界と千変万華ですが、今回のライブを通して最も食らったのは↓だと思います。
共に過ごした季節、キャンパスに描いた二人の宝物をライブを通して示し続け、今へと繋げる美しい〆でした。
これが「軌跡」ってモンですよ。素晴らしい。
「でも千変万華は水彩世界だけで割り切ることはできないからReflection in the mirrorも浴びてぇよぉ~~~~~」と居酒屋で泣きながら喚いていたDay1打ち上げ、このときの私は翌日3曲目にして泣き叫びながら崩れ落ちることになるとは知る由もなかったのでした。
その他印象的なあれこれ① DEEPNESS
DEEPNESS、私が乙宗梢のオタクになることを決定づけた思い入れ深すぎる楽曲なので、イントロで脳が沸騰してしまった。
歌い出しは乙宗梢をロックオンし指差し不動、一年生ズパートで爆踊りし、夕霧綴理の「本当はこの時をずっと待っていたんだね 生まれ変われ Finally」で天を仰いでガッツポーズ。
何を語っても野暮になるくらい全てを詰め込まれた楽曲を浴びて人間の形を保てたのは奇跡でしょうよ。
殻を破って、同じ曲でもう一度ステージへ。私こういうのに弱いです。
「君となら最高を迎えに行ける」
その他印象的なあれこれ② 明日の空の僕たちへ
国歌斉唱の構えで聴いていたのですが、
ここで連番者が崩壊し、
ここで私が崩壊しました。
以上です。
その他印象的なあれこれ③ MC・アンコールにおける夕霧綴理について
ここまでスリーズブーケの話しかしてないと思いますが、私はDay1におけるMVPは夕霧綴理だと思っています。
どこか不穏さを感じる風潮が醸成されており、私も「夕霧綴理のスクールアイドル」が見えずそれを感じていたところでありましたが...。
お誕生日を祝う件のあと、「すごいことができそうだ」と宣言してステージへ向かいました。
こう宣言して立ったステージは絶対にすごいことになっていますし、ファンから暖かく優しいお祝いを受け取ってそれをパフォーマンスとして還元する姿のなんと頼もしいことか。
これこそ「今この瞬間しか見れない光景」です。
更新される活動記録で何が起きるのかは未知数ながら、夕霧綴理は乗り越えられる。または、既に乗り越えた先にいる。
夕霧綴理の現在地をほんの少し感じ取らせてくれるものでした。
打ち上げでこの話してたら、その後披露されたOn your mark夕霧綴理パート、「あとは僕にまかせてよ」の話になってボロボロ泣きました。
MCで佐々木琴子さんが「綴理を心配せずに見ててね」とおっしゃいましたが、私はあの宣言を聞かせてくれた夕霧綴理を1mmも疑う必要がないと、そう思っています。
かかってこい活動記録13話。
Day2
ライブの組み立てみたいな話はDay1の項で全部喋ったので、この日に起きた特筆事項に絞って書きます。
花宮初奈さんへの感謝
花宮初奈さんが喉の調子が優れないということで歌唱に制限が掛かった上でのパフォーマンスになりました。
ステージに立ってくれるだけでも感謝が止まらないのですが、「ダンスに極振りする」というポジティブな姿勢に変換してくれたことで救われ、前を向いて応援できたオタクはたくさんいるものと思います。もちろん私も含めて。
この場を借りて感謝申し上げます。
オープニングの紹介ムービーにて
キャラ紹介ムービーで各々が思い思いの歓声を上げる中、夕霧綴理が画面に映った瞬間私と連番は「MVP!MVP!」とコールを送っていました。
推し以外にも処された感覚があれば賞賛するオタクでありたい。
イメージ↓
水彩世界⇔Reflection in the mirror→千変万華
Day2最大の問題。イントロドンで大号泣し崩れ落ちました。
初めてスリーズブーケを継承して歌ったReflection in the mirrorもまた2人の一歩目なんですよね(ろくろ)
3話の文脈をそのまま背負っているといっても過言ではないので、こういう対称性にも脳を焼かれるワケで
2日がかりで完璧な一歩目を見せてくれるということをイントロで感じ取り、こういう思考を高速で巡らせ、涙ときたねえ絶叫が出力された形になります。
あとこれって幕間映像で8話の件の直後に始まったじゃないですか。
これは勝手なこじつけなんですけど、
8話の件のあとにこれ聴くと3話の分に威力が上乗せされる感覚ありませんか。
大崩壊を迎えたお知らせコーナー
活動記録13話「追いついたよ」
これ以外の記憶がありません。助けてください。
Day1で得た感覚の答え合わせがされたような感じがしてボロッボロ泣いてしまいました。
投稿したら読むからな、待ってろよ13話。
おわりに
勝手なこじつけで勝手に壊れたオタクの哀れな崩壊記録でした。
お見苦しい点もあったかと思いますが、最後までお付き合いいただきありがとうございました。
見たいものをバッチリ見させていただきました。大満足です。
以上で私の「ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ 1st Live Tour ~RUN!CAN!FUN!~ 東京公演」を終了します。
なんで愛知公演の日脳死で別現場チケ抑えたんだ私は、阿呆め。