話題のクイズアプリBlooketは何から始めればいいの?(1)問題を作る、見つける
前回は、Blooketになぜハマるのかというお話をしましたね。
このゲームには中毒性があるので、生徒たちは授業中でないときでも、このゲームをプレイしに戻ってくることがあります。先生がゲームを課題として出していれば、生徒が遊ぼうと思ったときに、すでに教材が並んでいて、自分のタイミングで進めることができるのも理想的です。また、ポイントやコインを貯めてゲームに参加できるのも、生徒の学習意欲を高めるのに効果的です。
今日は、とにかくスタートしてみたいという方が何から始めればいいのかについて解説します。
クイズを作成する
カバーイメージとタイトル・説明
作成方法はKahoot!やQuizletと全く同じです。左上のCreateをクリックするとこの画面になります。Cover Imageは表紙絵/アイコンとなります。Titleにクイズの名前を入れて、Descriptionに説明を入れます。
公開するかどうか
次に下へ行って、Privacy Settingです。ここは特に著作権などに問題がなければPublicでOK。検索して見つけられるようになります。
クイズ問題の追加方法
右下はクイズ項目の追加方法です。Manualは一つ一つ問題と解答を入れる場合、Quizlet ImportはQuizletですでに問題を一度作っている場合、CSV Importはエクセルなどの表計算ソフトで作ったものを一括して上げる場合です。
CSV Importを選ぶとこの画面になります。一度テンプレートをダウンロードして、そのフォーマットをアップロードすると失敗が少なくなります。
実際に最近作った熟語のクイズです。テンプレートに入力しました。左から問題、選択肢1−4、制限時間、そして正解を入力してあります。
こちらを先程のページからアップロードします。
クイズを見つける
先程のCreateボタンの下がDiscoverです。こちらでは他の人が作ったクイズを見つけることができます。Kahoot!やQuizletと同じですね。キーワードから検索することができます。
九九の問題なんて向いてますよね。
Mathで検索すると、難易度もいろいろ。
社会の問題。こちらは仏教ですね。
アイスブレイクに使えそうな、ディズニーキャラクター。
みんなでやったら楽しそう。私もついつい暇な時にいろんなクイズを探してやっていたりします。
次回は課題として出す方法について解説します。お楽しみに!
さいごに
次回からは使い方について解説していきます。オーガニックラーニングでもこの3月(2023年)にワンディ講座をする予定です。決定したらニュースレターの購読者からいち早く知らせますので楽しみにしていてくださいね。未登録の方はサイトからどうぞ。
オーガニックラーニングでは年間を通して様々な講座やワークショップをしています。いつかお会いできるのを楽しみにしています。
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