RISU算数タブレットがやって来た。小学1年生、学習環境はどんな感じ?
普段はiPadユーザーなのですが、ドリル学習を探していて見つけたのがRISU算数。スタートしたばかりなので、振り返り目的も兼ねて書いてみます。
RISU算数を発見!これならできるかも?
iPadアプリで最初はドリルをさせてみたのですが、どうしても他のアプリが気になる次男。それはそうです。大好きなマインクラフトや、その説明動画、おすしやさんアプリなどいっぱい入っているんです。ドリルをしていても一瞬で飽きて、気づくと他のことをしています。
そもそも私もドリルが嫌いな子どもで、小学校時代6年間スルーしたくらいです。だから気持ちはわからないでもない。ただ、自分自身も最後の最後は計算の遅さで苦労したので、最低限の計算力くらいはつけて欲しいと思い、RISU算数に申し込んでみました。未就学児はRISUきっず、小学生はRISU算数です。AIがちょうどいい算数の問題を出してくれるタブレット学習システムです。詳しくはリンクからどうぞ。
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早速届きました!Wi-Fiの設定を終え、色々触ってみます。小学校一年生ですが、タブレットの扱いには慣れているのでアンドロイドでも何でも問題なく使えます。親の説明はなんにもナシ。一人であちこちタップして進めています。特に気が散る様子もなく、黙々と。これなら行けるかも!と確信しました。
上の写真の画面では、進度とスコアが星で表されています。問題を解くとすぐにスコアが出て、ホーム画面に反映されるようになっています。
親はリビングで仕事しつつ、子どもの学習をフォロー
実際の様子をいくつか動画に撮ってみました。YouTubeから、次男がどんな感じで取り組んでいるか見ていただけます。
小学1年生の次男がどういうところでつまづいているのか、後ろから見ながらフォローしました。ほとんど一人でこなせますが、大人が思ってもみないところでつまづくんですね。
一年生はまだ言語が未発達。読んでも意味がわからなかったりするとすぐに詰んでしまいます。動画の中でも「また、」という言葉が分かっていないですよね。フォローといっても、わたしも普段教えているのは高校生。小学生にはかなり不親切な説明で、算数的にはあまり役に立っていないのかもしれません。
内言語が口からポロポロ出てくるのが一年生の特徴でもあります。黙々とやっていることもありますが、特に困った時には口から言葉として出て来ます。そんな時、張り付いているわけでもなくさりげなく周りに親がいるのがちょうど良いようです。
次男の学習環境=ママの仕事環境
次男が学習している場所はというと、リビングのテーブルです。次男はそもそも自分の部屋がありません。近くの祖父母宅に学習机は完備していますが、家で勉強する習慣がそもそもないのです。普段私は仕事で帰宅は7時くらい。次男は17時ごろ帰宅するとまず祖父母宅へ行き、学習机に向かってその日の課題をしているのです。問題を解く際には黙読で、でもわからなければ声に出して読む。そんな時、気軽に質問できるというのもリビング学習のいいところです。
我が家ではそもそもリビングの一角は私の仕事場所。このデスクの前にリビングダイニングのテーブルがあるので、仕事しつつ片目で次男の様子を見ています。この写真はオンライン授業の録画や、オンラインでのミーティングなどに使っています。背景をきれいに合成するためのグリーンスクリーンや、照明を完備。リビングを見ながら、ソファで仕事をしています。家族に気を遣わせているのかなあと思いつつ、結構気に入っています。次男はこの前に座っています。
リビングのいいところ、悪いところは?
リビングは、やはり子どもが親と話しながら、困ったときは助けてもらいながら学習するのに向いています。だから、年齢が上がってくると、リビングには向いていないケースの方が多くなります。長男は6つ年上なので、もちろん自分の部屋を持っています。リビングで勉強するときはほとんどなく、自室で勉強します。やはり、集中して一人で勉強したいときはリビングは向いていないようです。特に暗記には自室が向いているようです。
デメリットは何でしょうか。リビングはそもそも勉強用にデザインされているわけではありません。多くの家庭ではテレビなど、気が散りやすい環境になっていますし、キッチンが近い場合などはそちらも気になります。ですから、自分で一人でできることであれば徐々に自室でするよう仕向けるつもりです。
一人で進められるための工夫があちこちに
RISU算数のいいところは、とてもシンプルで無駄がないところなのですが、逆に言えば、子どもの気を引くような仕掛けも少ないということになります。今まで見てきた大手の会社のアプリと比べると色も少ないし、効果音がガンガンなるわけでもない。アニメーションもない。ある意味、ないない尽です。
でも、次男を見ていると、あまり関係ないようです。それもそのはず、RISU算数にもあちこちにモチベーションを保つための工夫があるんです。
工夫その1:一回一回のスパンがとても短いです。例えば、3問くらいの問題を正解するとすぐに100点!という表示が出てホーム画面へ戻ります。
大人でもそうですが、長々と取り組むのはよほど興味のあることだけです。子どももそう。特に小学校低学年はまだ集中力のスパンが短いので、短時間で終わらせるのは効果がありそうです。「もう少ししたいな、もう一問やってみようかな。」くらいがちょうどいいようです。
工夫その2:お兄さんお姉さんから動画が届く!小さなハードルを超えると、動画が届きます。いわゆる有名大学のチューターさんのような存在で、「RISUプレミアムチューター」と言います。その単元の説明をしてくれたり、頑張ったね!と励ましてくれます。大人から見るとよく分からないのですが、子どもは嬉しいそうです。落ち着いたプロの先生もいいですが、やはり子どもは若い先生が好きです。また、中学受験をされる場合などは、目標にもなりそうです。こんなふうに自分もなりたい、なんて思うのかもしれません。
工夫その3:保護者にも動画と進捗状況が届く。上記のタイミングで保護者のメールにも届きます。子どもがどこでつまづいているのかだけではなく、実際の動画も見られるようになっています。RISU算数をやっていない時の話題にもなりますし、親世代と異なった解き方をしている単元もあるので、勉強になります。モチベーションを保つために、子供への働きかけだけでなく、親にも同時に働きかけるのです。
工夫その4:プレゼントとゲーミィフィケーション!昔大手のゼミをやっていた時代、ちょっとしたプレゼントが楽しみだった覚えはありますか?次男は「カドケシ」が欲しいらしく、一生懸命ポイントを稼いでいました。と言っても、6000ポイント。どう考えても割りに合わないのに、頑張っちゃうんですね。
また、ちょうどいいタイミングで、鍵が開いたり、ポイントが加算されるというような仕掛けもあります。これはどのアプリでもそうですが、ゲーム感覚というのは効果があります。
でも結局、子どもは親の背中を見て育つ
子どもが勉強する環境は勉強机と紙と鉛筆だけだったのは昭和の話。もう時代は令和です。大人も、スマホで英語学習をしたり、タブレットで新聞の購読をしたりしています。子どもがタブレットだと学習できないというのは思い込みで、親が目の前でSNSや動画視聴しかしていない(ように見える)からでもあります。
リビングの一角で、子どもも安心して学び、大人も安心して学んだり仕事をしたりする。そんな安心安全の場を作ることで、子どもの勉強が捗るようになるのではないでしょうか。
リビングでの学習環境にRISU算数。我が家の小学1年生、もうしばらく様子を見てみようと思います。
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