Canva Educators Group Osaka (a.k.a.CEC大阪）の第2回イベントで学んだこと
1. ワークショップのはじまり
昨日、Canva Educators Group大阪のワークショップ第2回が無事に開催されました！全国から80名もの先生方が集まり、大阪の会場は熱気と笑い声でいっぱいでした。今回の総合司会を務めたのは、柴田さん、藤井さん、そして恩地さん。彼らのチームワークは本当に素晴らしく、参加者たちの心をしっかりと掴んでいました。
動画があったのですが、ここに貼れないのでせめてものテーマソングを。
私も基調講演を担当させていただきましたが、何よりボケるときっちり反応してくれるオーディエンスが最高すぎました。
「今日はね、基調講演ってことでファッションにもCanvaぽさを取り入れてきたんですう。」それはね、それはね、、、
「ネイルです」
って多分大阪でなければ、へぇそうなんだで終わるところです。知らんけど。
内容は真面目です。今回は認知特性に基づくCanvaの効果的な使い方や、実際の授業での共有方法などについて触れました。
2. ワークショップのハイライト
ワークショップは、粟子さん、小山さん、瀬賀さんが担当し、矢野さんがサポート役として活躍してくれました。今回のテーマは「Canvaを使った教育の可能性」で、先生方の興味と好奇心を引き出すような内容に仕上がりました。特に、実際にCanvaを使って作成するセッションでは、皆さんのクリエイティブなアイデアがどんどん飛び出し、場内は常に活気にあふれていました。
粟子さんの最初のつかみはグーチョキパー。
もうこの時点でガッツリ掴んでいるのに、次の問いが、
「人が一生のうちで一番たくさんするプレゼンについてやります」ってすごいすっと入ってくる。自己紹介もメガネをネタにクイズ形式で、グイグイ行きます。
小山さんは学園祭などでも使える可愛いキャラクターづくり。丁寧な説明で、様々なキャラクターたちが紡ぎ出されていきます。たまたま参加していた恩地さんの高校生チョーナンくんもめっちゃ面白がってやってくれていました。
瀬賀さんは、まだ現場で子どもたちがCanvaを使うことを許可されていない状況だそうです。でも、ご自身がギラギラカラーが苦手とのことで、カラーバレットの作り方など伝授していただきました。これはあまりやっている人がいないと思います。何より「豊かさ」から入られたのが印象的で、共感しながら聴いていました。
実はコロナの時、みんしょくのオンライン講座で同室になったことがあり、今回時を経て偶然お会いできたことが嬉しかったです。
藤井さんによる、付箋の並べ替え。定番の、うおおおお。
「キャプテン」（と呼ぶらしい）柴田さんの締めの挨拶。でも、ただの締め括りにならないところがよきでした。
3. 家族みんなで楽しめる空間
このワークショップのユニークな点の一つは、キッズスペースの充実度です。会場は2つの部屋が接続されており、片方を広々としたキッズスペースとして利用しました。キャンプ用の巨大マットが用意されており、子連れ参加の先生方も安心して楽しめる環境です。子供たちが楽しそうに遊んでいる姿を見ると、家族で参加できるイベントの大切さを改めて感じます。
アイデアとしては、キャンプで使う巨大マットがお役立ちでした。次回はテントを貼ろうかとか、キッズスペースでもパパママが音を聴けるようにしようかとかいうアイデアも出ていて、次も楽しみです。
4. 次回に向けての展望
次と言えば、次回のワークショップは、さらにスケールアップして開催予定です！次回も大阪教育大学みらい共創館で行われ、クリエーターコラボを通じて100名以上の参加者を迎える大イベントになりそうです。天王寺駅から徒歩圏内という便利なロケーションも嬉しいポイントですね。
5. 参加者もただの参加者じゃない
今回、熱量の高い方々だらけだったのですが、特に印象に残った方が3名。お一人は、早速昨日まとめ記事を上げていただいていた田鍋さん。同じ英語ということもありますが、嬉しかったのはここ。
江藤さんの話はCanvaというよりかは教育の本質に関わることが脳内を駆け巡りました。ヒント多かった。
というか、最近の若い先生は江藤を「さんづけ」なんですよ。これ結構嬉しいポイント。
次はわざわざネイルの写真を撮りに来てくださった方。えー、もう江藤の一方的なボケにめっちゃ反応してくださって泣ける…
そして、はるばる札幌からこのために大阪へ来られたという小学校の先生。全国にCECがあるのにわざわざ大阪まで。ありがとうございました！
さいごに
今回のワークショップを振り返ってみて、他のCanvassadorsの段取りの素晴らしさに学びました。動画は恩地さんが作成し、Sunoさんの曲でスタートし、柴田さんの挨拶で締め括られたこのワークショップは、参加者の皆さんにとっても、私たち運営側にとっても忘れられない時間となりました。
いただいたサポートで参加者がハッピーになる仕掛けを増やします^^