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幸せを呼ぶ英語Writing❤️KISSを意識して5パラグラフへ!

アメリカの高校では当たり前のように書かれている5パラグラフ構成のエッセー。OREOの構成を理解し、KISS❤️で拡張すれば誰でも書けるようになります。(知らんけど)

KISSってなあに?素敵な響き。

KISSとは、Keep It Super Simpleの略です。OREOから大学で書くような基本の5パラグラフエッセーまで根幹は同じなのですが、ネットで書き方を調べると少々難解な説明が出てきます。実際は5歳からスタートしているアメリカの作文教育、日本人が突然大学生レベルで書くのはほぼ不可能です。そこで、KISS!最もシンプルな4行エッセーから拡張しましょう。

フェーズ1:4行OREO

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この4要素でまず書いてみます。英語が苦手な場合は、出だしを覚えてつなげるだけでもいいでしょう。日本語では主題を最初に持ってくるのは抵抗があるもの。英語で話すとき、書くとき、この順番にするだけでも印象が変わります。

Opinion: I think…
Reason: That’s because…
Example: For example, …
Opinion: That’s why…

フェーズ2:REを三回繰り返す

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教科書の英文もよく見るとこの構造だったりします。インプットとして身近な文章を分析するのも効果的。授業ではよくパラグラフ(段落)構造を色分けして理解する形を取ります。

フェーズ3:1パラグラフに主題は1つ

Opinionで1パラグラフ、次にReason-Example1, 2, 3そして結論で1パラグラフ。

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授業ではこんなトレーニングをしました。

インプット用の文を読む際、パラグラフの主題を見つけたら、①主題を消して支持文から類推して主題の文を考える ②主題文は同じで3文程度の支持文をオリジナルで考える

フェーズ4:もっとクリエィティブに

時にはiPadを使ってクリップを作ったりします。ほんわか❤️アウトプットも視覚・聴覚・言語のバランスを!

フェーズ5:フック(導入)をつける

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フックとは読み手に「おおお!読みたい!」と思わせる仕掛けです。中学校で疑問形から入るのを習いましたね。よかったらこのサイトからどうぞ。

生徒がかつて書いた文章です。4行OREOからスタートして半年後の期末試験にて。

     How many times do you laugh a day? Id you are a child, you may laugh out loud 400 times or more. If you are an adult, you may smile, faintly below 15 times. Don’t you think the number of adult’s laughter in too low? We are soothed by a child’s pure and innocent laughter many times!
     I think we should laugh a lot. That’s because laughter makes us healthy, relaxed, and enables us to work more. Laughter is not just a movement but an effective one.
     Laughter improves our health. By laughing loudly for 10 minutes, you are able to consume about 35 calories. This equals to walking the same length of time. I suggest laughing when you are on a diet.
     Laughter gets us to relieve stress. When we talk with god friends, we are full of energy thanks to laughing happily. And what is more, we will be positive.
     Laughter gives us power to think. Laughter stimulates the hippocampus and a temporal lobe. And they work harder. This means our memory and judgement are stimulated. We should laugh in the time of a deadlock.
     In conclusion, laughter has many effects, like having good health, weight feelings and thoughts. So it is better to laugh when you are in trouble or even if you are sad.

R部分のヒントは、データ、経験、一般的な事実です。たくさん書くことを推奨するよりは、丁寧に積み上げることを個人的には推奨しています。

生徒の声:

英語のエッセイを書くのが苦手だった私が、何百Wordsの文章を段落で書けるようになったこと。抵抗がなくなった。英検二級のWritingが余裕だった。
英語を勉強するのが嫌だったけど、英語を使って何かをすることの楽しさを見つけれた。もっと多文化に触れたい気持ちが強くなった。

さいごに

書くこと、表現することの喜びを知ると生徒は生き生きとします。まるで、初めて英語を習い始めた時のよう。気持ちが変わると学びの姿勢も変わります。幸せを呼ぶ、英語Writing。次回もよろしくお願いします^^

いただいたサポートで参加者がハッピーになる仕掛けを増やします^^