『私の死体を探してください』ドラマ第6話(最終回) 愛の対義語感想ネタバレ!見逃し配信や再放送情報も紹介

私の死体を探してください。最終回
原作以上に、正隆の醜い欲望が映像で、生々しく表現されたドラマでした。

施設で育ち愛を知らなかった麻美が、正隆に関心を向けられることを愛情だと勘違いし、正隆が自分を愛していたのが間違っていたと知って復讐した運命が悲しすぎました。



同級生が死亡した7月30日を選んで、自分が酷評されたように麻美が正隆の作品を酷評すると、正隆(伊藤淳史)は浮気相手の沙織に評価してもらうと答えたのが、麻美(山口紗弥加)の怒りを増幅させたようです。

麻美は自分に恥をかかせるのか。


ゴミを読ませたら信頼を失う、未完成の作品はどんな駄作より無価値だと言えば、正隆の理性を失わせ、殺されると計算していたようにも見えました。

ドラマの最後で、神永(要潤)が、マザーテレサの言葉を引用して、愛の対義語は無感心で、無関心の対義語は執着だから執着もまた愛の形だと言いましたが、正隆の執着は愛ではなくエゴにしか思えません。

一番、醜かったのが、麻美が表彰を受けた晴れの日に、女との不倫現場を麻美に、これ見よがしに見せつけて絶望を与えたことです。

一方、大学時代から麻美に思いを寄せていた神永にとっても、麻美がUSBで告白した内容は耐えられないもので、正隆に向かって、お前が麻美を壊したと胸をつかみ、麻美を返せと迫った場面は迫力がありました。

自分の娘に麻美と名付けた神永の思いは切ないです。

また、麻美を捜しながら森をさまよう正隆の最後の姿は哀れでした。

ドラマ『私の死体を探してください』第6話(最終回) 愛の対義語見逃し再放送!

関西など、放送地域が限られているので
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私の死体を探してください。最終回まとめ

ついに麻美の死の真相が明かされましたが、夫の行動をすべて予見していたうえで行ったことだとわかりぞっとしました。

病気で先が長くないとしても夫に殺されることを選んだ麻美が最後に行った復讐ということなのでしょうか。

正隆はずっと麻美の影を背負って生きていくしかないと思うと命をかけた最大限の復讐になっていると思います。

あっさり沙織(恒松祐里)も殺してしまい、麻美の挑発にのり殺してしまう正隆の軽薄さも際立ちました。

さらに麻美の友人でも会った編集長が娘に麻美、と名付けているのも怖かったです。

事件には関わっていないものの、すべてを見越していたと思うと彼の存在も不気味に感じました。

ミステリーとして見ごたえある最終回でした!

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