『アッシュアームズ-灰燼戦線-』命中補正の推測

ゲーム『アッシュアームズ-灰燼戦線-』
「命中補正」についての検証結果のまとめです。


■命中補正について

A1.命中補正とは

攻撃スキルを選択時、攻撃目標に2つの数値が表示されます。
この2つの数値の中で上部に表示されている数字が「命中補正」となります。

命中補正の表示位置 ※画像黄色枠内

「命中補正」は攻撃の「命中数」と関係があり、取り得る範囲は下限10%~上限100%です。

A2.命中補正を決定する要素

「命中補正」を決める要素は以下の2つです。

  • 攻撃者の「命中値」

  • 被攻撃者の「機動値」

これらの比率で「命中補正」は決定されます。

命中値と機動値が同値の命中補正

A3.命中補正バフ/デバフの計算

下限/上限処理前の「命中補正」に加算です。
そのため、「命中補正」が下限/上限の場合にバフ/デバフを付与する際には、下限/上限処理がされる前の「命中補正」(以後「命中補正計算値」)を考慮する必要があります。

【命中補正:+16%】バフ時の命中補正の変化

■命中補正計算値について

B1.命中補正計算値とは

下限/上限処理がされる前の「命中補正」です。
<A3.>で述べたように、「命中補正」が下限/上限でバフ/デバフを付与する際に考慮する必要がある数値です。

B2.命中補正計算値の近似式

現時点では「命中補正計算値」の正確な計算式は判明していません。
そのため、以下の近似式を代用しています。

$${[命中補正計算値]=3.5×(\frac{[命中値]}{[命中値]+[機動値]}-0.3)}$$

命中補正計算値の近似式

B3.命中補正計算値 目安表(近似式推定値)

近似式からの推定故に差異が±1%ほど発生します。
あくまで目安程度にお考え下さい。

命中補正計算値から命中/機動比率の推定

■命中補正の差異

こちらの項目は《小隊攻撃(PtA)の仕様<A2.>》
《スプラッシュ攻撃(SpA)の仕様<A2.>》の内容を含みます。

C1.同値における命中補正

自軍ユニットの攻撃時、「命中値」と「機動値」が同値の場合の「命中補正」は69%です。しかし、実際に攻撃を行い集計したところ、幸運値の優劣や自軍/敵軍に関係なく表記数値より1%高い70%である事が確認できました。

・背景色
 「幸運差」が1以上で “薄赤色”,-1以下で “薄青色”
・文字色
 〔発生確率〕が「推測確率」と比べて2.5%以上の上昇で "赤色",低下で "青色"

命中/機動比率100%における実測例の攻撃結果

〇 スプラッシュ攻撃において
 → 「幸運差」に関係なく「確率命中数」部分の〔発生確率〕が高い。
〇 小隊攻撃において
 → 〔発生確率〕が「推測確率」と比べて1.5%高い。

C2.差異の原因

現時点で差異の原因は不明です。
ですが、必中条件を用いた検証でも70%である事が判明してるため、内部的には70%である可能性が高いです。

必中条件を用いた命中/機動比率100%における命中補正の検証

〇会心補正が30%で回避が発生しなくなった
 → 必中条件を満たしたと考えられ、命中補正が70%である可能性が高い。

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