『アッシュアームズ-灰燼戦線-』スプラッシュ攻撃(SpA)の仕様
ゲーム『アッシュアームズ-灰燼戦線-』
スプラッシュ攻撃の仕様に関する検証結果まとめです。
この記事は《幸運による補正》の内容を含みます。
■命中率と命中数
A1.命中率
スプラッシュ攻撃の「命中率」は「命中補正」です。
$${[命中率]=[命中補正]}$$
－－－－－－－－－ 以下論拠 －－－－－－－－－
以下の画像はスプラッシュ攻撃の実測例集計において、「命中補正」と〔命中の確率〕を比較した表です。
・文字色
〔命中の確率〕と「命中補正」を比べて2.5%以上の差があれば "紫色"
〇〔命中の確率〕と「命中補正」との差が2.5%未満
→「命中補正」が〔命中の確率〕と考えられる。
上記の結果から、スプラッシュ攻撃の「命中率」は「命中補正」であると考えます。
A2.命中数
スプラッシュ攻撃の「命中数」は「命中率」と「小隊数」の掛け算で、その整数部分が必ず命中する「確定命中数」，小数部分がその数値の確率で命中する「確率命中数」となります。
$${[確定命中数]=[命中率]×[小隊数]の整数部分}$$
$${[確率命中数]=0 もしくは 1}$$
● 参考post
こちらの計算方式を参考にしています。
スプラッシュでも改心は出るけど、会心率×小隊数の数値を見る。合計会心数値を100で割った整数分は会心確定、端数分は確率みたいな感じ
— あすと (@AST6928) November 26, 2023
小隊数3で会心60%だと1小隊分の攻撃は確定、1小隊分は80%の確率で会心、1小隊分は絶対会心が出ない
－－－－－－－－－ 以下論拠 －－－－－－－－－
以下の画像はスプラッシュ攻撃の実測例集計において、「命中補正」×「小隊数」で算出される「推定命中数」「推測確率」と〔発生確率〕を命中数別に比較した表です。
・文字色
〔発生確率〕と「推測確率」を比べて2.5%以上の差があれば "紫色"
〇〔発生確率〕と「推測確率」との差が2.5%未満
→「推定命中数」とも一致する。
〇〔発生確率〕と「推測確率」との差が2.5%以上
→「推定命中数」とは一致する。
→ Ｚ値が±1.96の範囲内である為、上振れである可能性が高い。
上記の結果から、スプラッシュ攻撃の「命中数」は「命中補正」×「小隊数」で正しいと考えます。
■会心率と会心数
B1.会心率
スプラッシュ攻撃の「会心率」も「会心補正」と「幸運補正」の合計値で、取り得る範囲は下限0%~上限100%です。
$${[会心率]=[会心補正]+[幸運補正]≧0％}$$
－－－－－－－－－ 以下論拠 －－－－－－－－－
以下の画像はスプラッシュ攻撃の実測例集計において、「会心補正」と「幸運補正」の合計値と命中数に対する〔会心の割合〕を比較した表です。
・文字色
〔会心の割合〕と2種補正の合計値を比べて2.5%以上の差があれば "紫色"
〇〔会心の割合〕と2種補正の合計値との差が2.5%未満
→「会心補正」と「幸運補正」の合計値は0%以上である。
〇〔会心の割合〕と2種補正の合計値との差が2.5%以上
→「会心補正」と「幸運補正」の合計値は0%未満である。
上記の結果から、スプラッシュ攻撃の「会心率」は「会心補正」と「幸運補正」の合計値であり、0%を下回る事はないと考えます。
B2.会心数
スプラッシュ攻撃の「会心数」は「会心率」と「命中数」の掛け算で、その整数部分が必ず会心となる「確定会心数」，小数部分がその数値の確率で会心となる「確率命中数」になります。
$${[確定会心数]=[会心率]×[命中数]の整数部分}$$
$${[確率会心数]=0 もしくは 1}$$
－－－－－－－－－ 以下論拠 －－－－－－－－－
以下の画像は「小隊数」が5，「命中数」が2，「会心率」が50%となるスプラッシュ攻撃の実測例集計です。
〇 攻撃結果が Hit1,Cri1,Miss3 の1パターンのみである。
→「命中数」×「会心率」で計算した結果と一致する。
上記の結果から、スプラッシュ攻撃の「会心数」は「会心率」×「命中数」であると考えます。