メモ:ロスチャイルドの情報支配
世界最古の通信社は、1835年にフランスで設立されたAFP通信です。
創業者はハンガリー系ユダヤ人、シャルル・ルイ・アヴァス。
当時の通信手段は腕木信号と呼ばれる何段かに並べた腕木の向きの組み合わせで行われていました。
アヴァスは、望遠鏡でフランス政府の交信を盗み見て、暗号を解読し、この情報を流すビジネスを思いついたのです。
そして、アヴァスはロスチャイルドに雇われ、1832年に事務所を開設しました。
アヴァスの部下には、ポール・ロイターというユダヤ系のドイツ人がいましたが、彼こそロイター通信の創立者です。
ロイターはアヴァスの通信社を退社した後、各地を転々とし1851年イギリスにロイター通信を設立しました。
アヴァスの部下にはベンハルト・ヴォルフという、同じくユダヤ系のドイツ人がいたのですが、ヴォルフもまたドイツでヴォルフ電報局という通信社を作っています。
そして、1856年には、アヴァス、ロイター、ヴォルフの社で互いにニュースを交換する契約を結び、1859年には世界を三分割して情報をシェアする協定を締結しました。
アヴァス:フランス、スペイン、イタリア、地中海東部沿岸地域
ヴォルフ:ドイツ、ロシア、北欧、スラヴ諸国
ロイター:イギリス帝国、非ヨーロッパ圏
これはつまり、各社が自分の地域の情報を独占的に取材・配信できるというものです。
ロイターの最初の顧客はライオネス・ロスチャイルド。
シティにあるロイターの大理石像が公開された時、除幕式の紐を引いたのが、そのひ孫のエドモン・ド・ロスチャイルド。
ロイターとロスチャイルドは蜜月な関係にありました。
スエズ運河株をライオネル・ロイスチャイルドが買収したという世紀の取引があったのですが、その影にはロイター通信エジプト支局の貢献があったのです。
イギリスの情報機関MI5とMI6はこのロイターとロスチャイルドの情報網によって作られています。
MI5はは、英国の軍事情報を担当する課。
MI6は英国外の軍事情報を担当する課です。
007の作者であるイアン・フレミングも実はスパイで、MI5の出身なんですよね。
さらにアメリカのCIAやイスラエルのモサドも、MI6の指導を受けて設立された情報機関です。
このように、メディアも情報機関も、世界の情報の発信源を辿ると最終的にロスチャイルドに行きつくんですね。
今世界中で流れているニュースは全て支配層の都合によって作られていると言っても過言ではありません。
彼らは事実とウソを混同して伝えているので、受け取る方としては非常に厄介です。
その中から事実だけをピックアップするのは非常に難しいでしょう。
誰もが騙されているのかもしれません。
参考
https://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/2660.html
https://sites.google.com/site/uranenpyou/home/tsushin
※この記事はあくまでもメモなので、情報に不備があるかもしれません。受け止め方にはご注意ください。