【24卒就活#5】軸が定まらない
今回の投稿では3回生の10月から12月までどのように就活をしていたのかについて書いていきます。この時期は少しだけ就活が進んできて、面接を受けるようになってきました。
ちなみに前回はとりあえずインターンに行ってみるものの、特に得られるものはなかったという結論で終わっていました。前回の投稿はこちらからご覧ください。
はじめに
この時期もそこまで就活はしていません。もちろん何もしていなかった訳ではありません。他にどのようなことをして過ごしていたのかを書いていきたいと思います。
また急に学生団体の名前とかが出てくると思いますが、分からないものがあれば、こちらの投稿からご覧ください。
バイト
僕はピザのデリバリーのバイトをやっていたのですが、このバイト先は圧倒的に人手不足でした。そのため、この時期も相変わらず週3で働いていました。しかも年末は特に繁忙期なのです。
クリスマス(24/25)は強制出勤だし、大晦日も元日もシフトが入ってました。結果的に2022年は103万超えそうなくらい働きました。どんなスケジュールだよと思います。
団地暮らし
僕が住んでいた市営住宅では、10月末に市営住宅や住民の人向けにお祭りが開催されます。棟間に屋台を設置して、暗くなると盆踊りとかもあるしっかりとした祭りです。
毎朝の挨拶運動、毎週の学生MTG、毎月の自治会の方との定例会は相変わらず開催されていたんですが、それに加えて不定期でふれあい祭りの打ち合わせが結構開催されていた記憶があります。
高齢者の方って義理とかを大事にするので、とりあえず顔を出しておくことが大切だったりするみたいです。だから一言も学生は話さないのに、2時間近いふれあい祭りの打ち合わせに参加することもあったりしました。
そういった地域の方の文化がガチガチに根付いている中で、学生はお邪魔して活動させて頂くという立場なので、仕方がないことです。でも単純にスケジュールが喰われることは沢山ありました。
七彩
七彩は僕がこの時期代表を務めていた学生団体です。ただ僕が代表として活動するのは、ほぼ年内で終わります。そのため、この時期がピークの忙しさです。週5日活動する週もありました。詳しくはこちらからご覧ください。
その他
10月には留学のためにIELTS(reading/listening/writing/speakingの4つの試験があるやつ)を3万くらいかけて受けました。僕は英米科の癖に死ぬほど英語が出来ないので、なんとか勉強して挑みました
あとはえんま堂祭りという龍谷大学文学部と大宮キャンパスの近くにあるえんま堂商店街が協力して開催されたお祭りの運営もやりました。これは当日手伝っただけなので、ただただ楽しかったです。
この祭りがあったことによって、10/22ふれあい祭り→10/29,30,えんま堂祭り→11/4,5,6龍谷祭という3週連続お祭りスケジュールでした。大変なこともあったけど、楽しかったなと思います。
初面接
とりあえず受けてみる:1次面接
僕は夏休みに入る前くらいにニトリのオンラインインターンに参加していました。なんかインターンランキング1位だし、オンラインだから金かからないし、参加してました。GDやったりするやつです。
それによって早期選考の案内がメールで届いていました。正直家具に興味なんてほとんどないけど、とりあえず面接の練習だと思って受けてみることにしました。
ニトリはインターンもそうですが、選考も丁寧で就活生に優しくなってます。面接では事前に挑戦したことというテーマをに対して、STAR話法で答えてくださいという指示がありました。
僕は七彩での活動を基に紙に殴り書きして、面接に臨みました。初めての面接なので、面接の直前で話すことを変えたり、色々試行錯誤しながら挑みました。めっちゃ緊張しました。
しかし、面接本番では何を話しても優しく受け入れてくれるし、僕の全ての解答に対して「なるほど」「凄いですね」とかちゃんとリアクションがあって物凄く話しやすかったです。僕も乗ってきて結構深い話ができました。
その結果、面接の途中で「面接の中で合否を伝えることは本当はしない方が良いのですが、ただ良い結果だということを期待しておいてください!」と匂わせ合格通知を貰いました。
今考えると1次面接なので結構な確率で受かる気もしますが、この時は初めての面接なので、本当に嬉しかったです。「就活余裕なんじゃないか?」と思えてきました。
フルボッコにされる:2次面接
そして意気揚々とニトリの2次面接に挑みました。前回と同じように褒められるために、七彩でぶち当たった壁とそれをどう乗り越えたのかを熱量込めて話しました。あと2次では配属したい部署も話しました。
すると中盤で急に面接官が「途中ですけどフィードバックさせて頂きますね。今まで話してきてニトリである必要が一切ないんですね」と笑顔で行ってきました。
しかも僕は組織課題を積極的なコミュニケーションで解決したみたいな話をしたのですが「そんなにコミュニケーション取りたいならお笑い芸人にでもなればいいのにって思いました」って言ってきたんです。満面の笑みで。
本当に恐怖でした。でも僕が所属している七彩は町家キャンパスを拠点として活動している団体なので「精神的な居場所作りと物理的な居場所作りどちらも大切だと思います」みたいなことを話して何とか喰らい付きました。
正直ニトリに興味なんて全然なかったから、無理やり合わせに行った即席の志望動機ではあったんですけど、何とか熱量を込めて話したのが伝わったようで、面接の最後に合格です。と伝えられました。
そして、次の面接は大阪で対面だと言うことと、3次面接の前にリクルーター面談といって3次面接の対策のための面談を組んでくれました。もうさらに就活なんて余裕じゃないかって気持ちが強くなります。
もしニトリに早期選考で内定を貰えれば1月か2月くらいに就活が終わります。そんな最高なプランを考えて、ワクワクしながら3次面接の準備を進めていきます。
自分の中での違和感:3次面接
3次面接は対面だったので、大阪のよく分からんところまで行きました。僕は当時京都に住んでいたのでかなり遠いし、成人式ぶりにスーツを着るし、緊張はかなり凄かったです。
そして面接会場に着いた後は面接で話す内容を、ニトリの新卒募集のパンフレットを見ながら改めて練り直したり、ネットで「面接 マナー」って調べて待ってました。
そして、いよいよ面接の部屋に通されました。今回も事前にチームで取り組んだことというテーマが提示されていました。チームで取り組んだことなんて、僕の最も得意な分野なので最善の準備をしたうえで話しました。
でもいまいち熱量が伝わっていない気がずっとしていました。あと自分の中の就活の軸を答えている時にも「これニトリに合ってるか?」という違和感がずっと自分の中にありました。
そして、大して話が盛り上がることもなく面接が終了しました。これ落ちたかもなって考えながら帰る準備をしました。すると面接官の方がエレベーターまで送ってくれました。
すると帰り際に「あの、今日は全然良いんだけど、コートは出るまで脱いでおいた方がいいよ」と言われました。ただただマナーが悪いやつになりました。「すみません!」と元気よく言ったのですが変な空気で終わりました。
とどめの一撃を刺されたようで、暗い気持ちになりながら京都まで帰りました。1500円ほどかけて暗い気持ちになっただけです。当然結果は落ちてました。就活ってめっちゃしんどいです。
キャリアアドバイザーが付いた
このニトリの面接と同時期ぐらいにリンクアンドモチベーションという組織コンサルの会社のインターン選考を受けていました。マイナビでこの会社の企業理念を見た時に感銘を受けてすぐ申し込みました。それがこちらです。
そして、このインターンの選考途中で、リンクアンドモチベーションのグループ会社であるリンク・アイという就活生支援を行っている会社のキャリアアドバイザーが付いてくれることになりました。
しかも「面接の評価からキャリアアドバイザーとして無料で付かせて頂くことになりました!」と言われたので、僕は凄く嬉しくなってここでも「就活余裕だな!」と思ってました。
でもリンクアンドモチベーションのインターン選考は落ちたし、後から分かったのですが、このキャリアアドバイザーって簡単に付けられます。文言に騙されていただけでした。
僕は他のエージェントも結構使ったのですが、リンク・アイのキャリアアドバイザーは、自己分析とかよりも企業の紹介が多めです。紹介された企業の面接を受けて、その前後で面談するみたいな感じです。
他のエージェントや自分が使っていた就活サイトについてまとめた投稿があるので、ぜひご覧ください。でも就活って年ごとに傾向変わったりもするので、この投稿はそこまで参考にし過ぎない方がいいと思います。
このキャリアアドバイザーは最終的にブロックするのですが、この段階だと色々な企業の面接を強制的に受けさせられたりして、面接の練習とかをするしかない良い環境を作らされたと思います。
あとニトリに落ちた時に「自分の軸が間違っている気がする」みたいな相談をすると「それって企業に合わせた軸を作ってるからじゃないの?」みたいなこと言われたりもして、そこで目が覚めた部分もあったと思います。
とはいえ就活始めたての時期で誰もが知ってる大手企業の面接を突破していって、喜ばないやつなんてどこにいるんだって話ですけどね。この辺りから就活の軸をちゃんと見直すようになったと思います。
おわりに
久々にnote書いていて4000文字超えました。この時期はあんまり就活してなかったのに、こんなに文字数があるので、次回(1月~3月)はもっと増えそうでやばいなと思います。上手く取捨選択します。
あと本文中にも少し書きましたが、こういった投稿を25卒以降の方が参考にするのはあんまりお勧めしません。でも今回の投稿だと失敗談しか書いてないので大丈夫そうですね。僕みたいにならないように頑張ってください。
本日も読んでくださりありがとうございました!