大学4回生は逃げても良い?
「来年から社会人だから、今はお金とか考えずにやりたいことしよう」
「来年から社会人としてしんどいこと沢山するから、今は楽しいことだけしてよう」
そんな風に考えて大学4回生を過ごしてきて4か月ほど経ったのですが、少しずつ違和感を覚えてきました。今日はリスクから逃げることへの違和感を書いていきたいと思います。
お金への違和感はこちらの投稿に書いたので、是非ご覧ください。
娯楽の種類
娯楽って以下のように2つの種類があると思っています。
安定的娯楽→今までもやってきたので、楽しいことが確定している娯楽
挑戦的娯楽→楽しいか分からないがやってみたいことなど、新たな挑戦が生まれる娯楽。
※挑戦的娯楽の中でも「ずっと前からやってみたかったので、ある程度楽しさが保証できるもの」などの安定的娯楽寄りのものがあれば、逆に「参加するのに結構勇気がいる活動」など完全に挑戦的娯楽のものもあります。
今の僕は安定的娯楽にばかり手を出している気がします。ずっと好きなバンドのライブに行ったり、テレビのバラエティ番組を見たり、居心地が良いコミュニティの活動に参加してばかりいます。
たまに取り組む挑戦的娯楽も、結構安定的娯楽寄りのものが多いです。例えば、一人旅(田舎と1人行動は元から好き)や、SUP(体を動かすのは元から好き)などがそれにあたります。
でも、どうせ社会人になったら嫌なことを沢山しなければいけません。そのため大学4回生の間は嫌なことから逃げて、楽しいことだけしようと考えていたので、それでも良いはずでした。
しかし、最近は「嫌なこと」の範囲が物凄く広くなってきている気がします。少しでも「楽しくなかったらどうしよう」というリスクがある誘いは、すぐに断るし、新しい交友関係を築くことも億劫になってきています。
具体的には、知り合いの社会人の方が誘ってくださる会は断ることが多いです。もちろん元から予定が入っているので、断ってしまっているのですが、その既に入っている予定が、安定的娯楽が多いのです。
その社会人の方が誘ってくださる会は勉強になるし、刺激されて楽しい部分もあるのですが、視座が高い人しかいないので、参加していて苦しい部分もあります。
この状況に2つの危機感を感じています。
①忍耐力皆無じゃないか?
今の一番の心配はこれです。忍耐力というか体力というか仕事などに取り組むための能力がとにかく低くなっている気がします。
あと逃げ癖が付いているようにも感じます。少しでもしんどいことがあれば、すぐ逃げて楽な方を選択しています。辛いことに向き合って、自己成長の場を逃している気がします。
なので今の状態から週5で働いている自分を全く想像できません。結構恐怖です。どうなるんでしょうか。
②今の選択肢で生きていかなければならない
社会人になれば、時間が圧倒的になくなるので、少ない休みの日は絶対に楽しく過ごしたいと考えるはずです。そうなると挑戦的娯楽に時間を使うことは無くなり、安定的娯楽にばかり取り組んでしまいます。
しかし、挑戦的娯楽に取り組んでみて「やってみたらとても楽しかった」ということも沢山あると思います。しかし、今の生活のままだと、挑戦的娯楽に触れることなく老いていきます。
さらに先程も書きましたが、僕が取り組む挑戦的娯楽は安定的娯楽寄りのものが多いです。だから人から誘われたことに取り組むことでしか、完全に新たな娯楽に触れることはないのですが、その機会を断ってしまっています。
まだ何者かになれるかもしれないのに、勝手に自分の限界を決めてしまって、自分の可能性を狭めています。なんかCreepy Nutsの「かつて天才だった俺たちへ」という曲の感じに近い気がします。
解釈ミスってたらごめんね。
おわりに
書いている途中で「まーいいか」って思ってきました。どうせ生きている間に全ての娯楽を体験することなんて不可能です。自分がやって辛いと思うことに時間を使うのも結構な無駄です。
だから自分の過去の経験から得られたデータを使って、挑戦的娯楽に取り組むというのも良い方法だと思いました。「沢山考えた割に、結論は現状維持なのかよ」って感じですが、許してください。
最近一番やりたいのは、流行りのソロキャンプやってです。1人で焚火を見ながら、自分に向き合う時間を取りたいと思ってます。それ見ながら音楽とか聴ければ最高です。
今までやったことがないので積極的娯楽になりますが、多分向いている気がします。1人/自然/スマホ離れ/夜に音楽聴けるなど僕に合っている要素が多い気がしているんです。
もしソロキャンプができたら、またnoteに投稿したいと思います。
本日も読んでくださりありがとうございました!