
【七彩#6】良い未来を見せる
今回は2023年7月~9月の七彩について書いていきたいと思います。#5までは過去を振り返りながら投稿していたのですが、今回は初めてリアルタイムで書くことができました。
前回の投稿(2023年4月~6月)では引退した癖に沢山参加しちゃってるけど、後悔したくないし引き続き参加していこうという結論で終わっていました。こちらからご覧ください。
「そもそも七彩ってなんだ?」という方は以下の投稿をご覧ください!
龍チャレ落ちたらしい
絶望しても止まれない
七彩は毎年龍谷チャレンジという助成金の制度に応募していて、今年もそれに応募したのですが、落ちてしまったそうです。その助成金を軸に毎年活動しているので、これは運営的にはかなり痛いです。
落ちた理由は食事を絡めたイベントの衛生管理が甘かったからだそうです。でもそれだけじゃなくて、龍チャレの運営形態が結構変わったみたいで、去年はほぼ落ちた団体が無かったのに今年は結構落ちたらしいです。
だからといって止まってる暇は全然ありません。このまま活動をせずに過ごすと、地域活動をやる団体だと聞いて入ってきた人達からすると、話が違うじゃないかってなります。そこですぐに次の一手を打ってました。
初開催のイベントは難しい

幹部が企画したイベントは納涼祭という町家で開催する夏祭りでした。チラシにもあるように、ヨーヨーつり/かき氷/射的などのコーナーを町家の様々な場所に設置するという感じです。
コロナがあったので、町家でのイベントは4年ぶりです。だからメンバーの中にも誰もイベントを経験した人がいません。僕は何もしてないし、外から様子を見ていただけなのですが、前例がないと本当に難しいと思います。
また事前申し込みなどもなく、子供たちが集まるか分からないという不安もありました。花壇の植え替えイベントには子供が2人しか来なかったり、七彩のよう小さな団体は常に集客の不安があります。
納涼祭当日
僕は前日に友達と旅行に行ってて朝はぐっすり寝ていたので、午後から少しだけお手伝いしました。人が来ないかもしれないという不安があったのですが、かなり沢山の人が来ていました。結果的には40人来てたみたいです。
この納涼祭は良い前例になったと思います。どのようにすれば人が集まるのか/町家でのイベントはどのように開催すればいいのか など様々なデータが取れたと思います。MTGで深い振り返りをして欲しいです。
僕は適当に楽しそうなやつを手伝って子供と遊んで、打ち上げに参加して帰りました。ほんと良いとこどりだけして何やってんだよって話ですが、これが4回生の旨味なので、みんな4回生に向けて頑張ってね。

みんな仲良しやな
割と僕が代表をしていた時と今年度の圧倒的な違いはメンバーの仲が良いことだと思います。僕が代表だった時はメンバー同士で遊びに行ってるのなんて、ほんの一握りだったんですけど、今年は沢山行ってるみたいです。
僕も七彩のメンバーのピザパに参加したり、あべのハルカスで買い物したりしました。暑い中沢山歩いたら疲れるし、お金も飛ぶけど、楽しかったなと思います。本当に良い思い出です。
今の代表を見てると自分に足りなかったものが沢山見えてきます。人を許せる心の広さだったり、焦らない心の余裕だったりが圧倒的に僕にはありませんでした。まだまだ勉強することばっかりです。

プチ送別会を開いてくれた
僕は9月22日から留学に行くので、しばらく七彩の活動に参加しません。そこで後輩達がプチ送別会を開いてくれました。しかも七彩にしては珍しく16人も集まりました。開いてくれた人に感謝しかないです。
16人もいたので、なるべく席をシャッフルして沢山の後輩と話しました。ふざけた話をするメンバーがいれば、きちんと相談してくれる人もいました。話したことの中で、印象に残ったことを少しだけ書きます。
行動力凄いですね
留学行くことを知った後輩がこのように言ってきました。あと僕は1人暮らしなど色々活動してたことを知ったから、言ってきたみたいです。でも別に行動力はそんなになくて、自分的にはその道しかなかっただけです。
なんか僕は現状にずっと不満を抱えています。流行りの自己肯定感とやらの真逆なので、幸福度は高くならないし、良くないのかも知れません。もっと楽しく生きたいなって永遠に考えてます。
だから1人暮らしという選択肢が出てきたときも飛びついたし、留学も迷わず行くことを決めました。この考え方は人生を手放しで楽しいということはできないので、お勧めはできませんが、結果的に行動量は増えます。
ちなみにやみくもに行動してる人なんて別に大したことないです。スケジュール帳が真っ黒なことを美徳としてる人もいるけど、結果が伴ってなければ何の意味もないので、時間と体力を浪費してるだけです。
仕事の任せ方が難しいです
現代表の相談です。僕はのびしろがある人に企画のリーダーを任せるようにして、自分を含めてそのリーダーと企画を運営するくらいのイメージを持ってました。(単純に責任を分担して、負担を減らすという意味合いもあり)
だから何か案を思いついても、まずリーダーに相談します。そして、リーダーの意見として、全体に流して貰ってました。これが正解かは分からないですけど、とりあえず僕のできるアドバイスとしてはこんな感じです。
実際に仕事を振る場面に遭遇
とはいえ仕事振るのって本当に難しいです。現代表が結構前から毎週MTGに参加している2回生に、仕事を振ろうとしたのに断られてました。その人は頑固なんで何言ったって多分やらないと思います。
でもそんな人に無理に任せる必要なんてマジでないです。性格なんて簡単に変えられないので、どう頑張ったって無理です。先ほどの話と少しつながるんですけど、現状に満足してる人は特に変わらないと思います。
だから満足しないような環境を作るのが良い気がします。他の2回生から企画のリーダーをやる人が増えて、成長していくメンバーも増えていくと、そういう人達を見て、何もできない自分に焦ってきます。
別の投稿でも書いたけど、3回生になると2回生以下に振って後輩を育てないといけないので、3回生に仕事を振る事なんてありません。だから3回生は自分主体で動くしかありません。
でも今まで自分が主体的に動いてきたことがない人が急に動けるわけがありません。そのための準備として、仕事を振ってくれてるとも取れます。2回生なら手厚いサポートが受けられるし、そこそこの失敗も許されます。
他の団体なら挙手制だったりして、手を挙げない奴は永遠に人の下にしか付けないので、僕的にはこれは優しい制度だと考えてます。結局就活の話になりますが、どの企業も主体性だの裁量権だのアピールするので。
割と極端なこと書きましたが、これくらい書けば少しは焦ることを願ってます。焦った結果挑んで悩みが出てくれば、それは何とかします。でもやる前の相談は受けられないです。
結構早めに帰ってきます
悩みを聞いた時にすぐに答えられる人は凄いなと思います。現状に不満足な生きづらい感じが自分と似ていて、なんか嬉しくなります。そういう人には全力で応えます
あとこんな送別会開いて貰ったけど、割と早めに帰ってきます。なのでまた卒業式前にきちんとした送別会を開いて貰えると嬉しいです。留学先で沢山の学びを得られるように頑張ります。

おわりに
現代表が「僕も早く4回生になってのんびり参加したいです!」って言ってました。そんな羨ましがられる対象になれて良かったです。3回生でそれだけ頑張っているなら、絶対に4回生で楽になれます。
僕は今3回生にした投資のリターンが返ってきてる感覚です。別に普通に過ごしているだけなのに、後輩から褒められたり、既に大枠が出来ているイベントに参加出来たりします。
絶対に大丈夫です。努力って隠すのが美徳とされているので、絶対見せないと思うけど、なんやかんや周りって自分が思う以上に見てくれてるんだなって気づくと思います。
本日も読んでくださりありがとうございました!
