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逃げるは恥ではないが癖になる 10/26

「僕は、ただ、自分がそうするべきだと思ったことから、一度でも逃げたら、きっと、本当に戦わなきゃいけない時にも逃げるようになる。自分がそういう人間だって知ってるんだ」

『ワールドトリガー』 三雲修

僕の大好きな漫画、『ワールドトリガー』主人公である三雲修くんはこんなことを言っていました。

どうも。
ガッキーより榮倉奈々派だった男、出口雄悟です。
当時は「賀来賢人って誰だよ・・・ぐぬぬぬ!」って思ってました。
今は素晴らしい俳優さんということを理解でき、許してあげました。

最近は逃げることを正当化させる言葉をよく耳にする。
もちろん僕も賛成。
どうしてもキツい時は、逃げたり休憩した方がいい。
全然恥ずかしいことではない。
僕もきつい時は叫んだり、相談したり、泣いたり、逃げたり、全裸になったり、酒に溺れたり、踊ったり、全裸になって踊ったりしてました。

でも逃げるというのは結構癖になる。
三雲くんも言っているが、一度許したら二度目にその領域に踏み入れるのは簡単になる。極論暴力も同じ。一人殴ったら、自分の選択肢の中に人を殴るという選択肢が入ってしまう。

だから、何には逃げるべきで、何が逃げないべきかの判断が重要になる。
その分別がつかない人は周りの人に相談するか、分別がつかないほど追い込まれている可能性があるから、素直に逃げた方がいい。
でもそこまで追い込まれていない人は大体自分でわかるはずだ。
これは逃げてはいけない場面だということに。

他人に隠すことはできても、一番逃げてはいけない自分というのははどこまでいっても見ている。自分からは逃げることはできないのだ。
だから、なんでもかんでも逃げるのはいけない。

別に一気に全てに立ち向かわなければいけないわけではない。
一つずつ向き合って、一つずつ解決していけばいいのだ。
その解決が自信となり、自分を好きにになるピースとなる。


では、逃げるか立ち向かうべきことの差はなんだろう。

うーーーんんん

(2分後)
考えたが、それをすることでカッコいい自分を描けるかではないだろうか。
それは直接繋がらなくてもいい。

⚪︎⚪︎がしたいから、お金を稼ぐために逃げない!
⚪︎⚪︎をしたら、将来的な夢に繋がるから逃げない!
モテるために⚪︎⚪︎をすることから逃げない!!

とかだと、逃げないことすらも楽しめると思う。

人から無理やりさせられることとか、どこまで考えてもそれをやったことでカッコいい自分を想像できないことからは逃げていいと思う。
※あくまでも自分の価値基準を大事に。

僕はカッコよくないことはやりたくない。
逆にいうとカッコよくなれそうなことからは逃げないようにしたい。

自分を好きになれば、他者のことをもっと好きになれる。
だから、逃げるは恥ではないが、癖にならないように気をつけなければいけない。



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