心の中のMy Hero!!! 9/11
読書というものはいいものだ。
知識も増えるし、経験値も増える。
僕は’旅ができる’というのが読書の最大の魅力だと思っている。
その場所は京都であったり、ヨーロッパであったり、はたまた異世界であったり。
そして時間さえも超越できる。
そんな大掛かりな旅でなくても、違う人の人生を経験できるという点でそれが既に人生における旅なのである☆
僕の人格形成は半分は家族や友だち、もう半分はアニメ/読書でできていると言っても過言ではない。
中高生の頃から、僕の心のHeroはライトノベルの主人公だった。
「生徒会の一存」「織田信奈の野望」「とある魔術の禁書目録」「やはり俺の青春ラブコメは間違っている。」「ココロコネクト」等々。
一貫しているのが等身大のカッコいい主人公だということだ。
みんな大層な夢があるわけでもない(ある人もいる)が、目の前の人たちぐらいは幸せにしようと奔走する姿が、とてもカッコよく目に映った。
正直ライトノベルよりも3倍ぐらいの量の一般小説は読んでいる。
それはそれで面白いから全然問題ない。
でも、どうしても普通の小説というのは現実の枠からはみ出ないように設計されていて、そこに出てくる主人公は心のHeroまでにはならなかった。何なら、人間のリアルを描く場合が多いので、そういう意味では「現実の等身大」を描いたキャラが多い。
ライトノベルの主人公というのはその世界の等身大で描いている。
その世界がファンタジーであったり、非現実的なものであったりするから、「非現実の等身大」を感じられる。私たちが住むリアルにおいては、非現実な話だからとても憧れることができた。
学生時代は年齢も近く、その人たちを目標にすることができた。
でも最近はどうだ。心の目標としていた彼らの影は薄くなり、年齢も余裕で抜かしてしまった。
今はそいつらよりもカッコよくなれているだろうか・・・
本当にこの自問自答はよく繰り返す。
よくよく考えれば非現実の中の話だから、彼らの行動は現実に置き換えた時に実行が難しいものは多々ある。というのも言い訳だとはわかっている。
純粋に負けっちゃてるよな〜。年下の男の子に情けない。
だから改めて誓おうではないか!
彼らに感謝を表現するためにも!そして成長した姿を見せるためにも!
彼らからカッコいいと思われる存在になると。
そんな彼らの中には、目の前の人を幸せにするためにまだ頑張っている人もいる。最近は世界を創り変える魔人とかと戦っているらしい・・・
これには流石に勝てねぇか笑
でも立ち向かうメンタリティは鍛えますね。
ダラダラしていると「怠けきった心をぶち壊す!!!」とか言われかねません。
僕が敬愛する杉崎鍵(生徒会の一存より)からは下記のことを学びました。
《幸せは享受するものではなく、勝ち取るもの》
彼は彼で自分の幸せを得るためにそれこそ倒れるまで努力していたのは本当にカッコよかったです。
みんなも現実に目標にできる人がいなかったら、
ライトノベルやアニメの主人公/ヒロインはいかがでしょうか?
明確に現実の人よりかは凄いことをやっちゃうので、みていて楽しいし、一般人でも勇気さえあればここまでできるっていうことも証明してくれます。
よいライトノベルライフを!
※リンクも貼っているのでよかったら!
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