HUMAN(or)SOCIETY
ご覧いただきありがとうございます。
書きたいことがあり過ぎたのでこのタイミングでブログを始めることにしました!
【目次】
1. 昨今の世の中と自分の生活
2. Hivariワンマンライブ開催!
3. 企画名の由来と企画への想い
読みたいところだけ読んでくださいませ〜。
【1. 昨今の世の中と自分の生活】
知っての通り最近の世の中は大変ですね。。感染された方々のご回復と亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。
正直なところ、人って言うのは自分の身に何か起きないと危機感を持たない生き物だと思っていて、恥ずかしい話ですが僕もそうでした。中国での感染が話題になった頃は完全に他人事でしたし、日本で感染が確認された時も、「1週間もすれば芸能人のゴシップやら別の話題に流されて気にも留めないだろう」と思っていました。馬鹿ですね。
僕はアルバイトで塾講師をしていて、中学生を相手に授業をしています。3月に入ってからの2週間、突然仕事がなくなりました。中学生よりも塾講師たち大学生の方が行動範囲が広く、生徒たちに移ったら大変ですし会社としても終わりだからです。当然の判断だと思います。しかし単純に考えて1ヶ月の収入が半分になるってやばい。。この経済的ダメージを受けたところで本格的に事の重大さに気づき始めました。大馬鹿です。
文章が暗い&少し飽きてきたと思うので一回ねこの画像見て癒されましょうか。
(出典:かわいい子猫画像より)
可愛いなぁ。この章ももうすぐ終わりますのでもう少し辛抱して抱けると助かります。
そうしてニュースやSNSを見たり、決まっていたライブが無観客に変更、もしくは中止になったりとバンド活動にも影響が出てきた頃にはもう3月末でした。
このタイミングで、急遽Sound Stream sakuraで配信ワンマンライブをしないかという提案がメンバーからありました。解禁日から考えると1週間ないくらいの時期ですね。第3章で詳しくお話しますが、動機としてはサンストへの支援とHivariからの決意表明です。
解禁までの時間はわずかでしたが、各メンバーが全力で準備した渾身の企画、第2章で概要を紹介します。
【2. Hivariワンマンライブ開催!】
タイトル:HUMAN(or)SOCIETY
場所:Sound Stream sakura
開催日:2020年4月21日 火曜日
START:20:00
オンラインチケット:1,500円
購入サイトはこちら
この章で書きたいことはこれだけです。
改めて概要をしっかり見て頂きたかったので、企画についてのあれこれは第3章でしっかり書きます。
【3. 企画名の由来と企画への想い】
この企画の開催を決定してタイトルを任された頃、毎日のように「自粛要請」という不可解な日本語が正式な機関・マスメディアから飛び交い、それに従い音楽業界は次々と興行を延期、中止していきました。音楽業界に留まらず、その他の業界も同様にです。
これって言ってしまえば、納得はできずとも社会から制御された結果だなと思ったんです。ですが、その流れから一度外れると「社会的制裁」という名の攻撃に晒されてしまう、でもこれは社会からではなく人間からの攻撃ですよね。
こうした状況を見ていて僕は考えていました。「文化を殺すのは社会ではなく人間ではないだろうか」と。
同時に僕はもう一つ、目に見えない小さなウイルスでここまで社会は混乱するのか、人間社会なんていうのはちょっとつつけば壊れてしまう脆いものなんだなと、我ながら何様だよとツッコミを入れたくなりますが本当にそう思っていました。
この2つの考えから、「人間社会は脆い。そして今人間社会を壊しているのは原因こそウイルスだが、促進しているのは社会であり人間だ」という結論に至り、それを基に
“Who kills the culture, human or society?”
という文章を作って、その一節を抜粋しました。
言ってしまえば社会も人間ですが、このタイトルの「HUMAN」は「あなた」で置き換えてみてください。一個人か全体かの話です。(蛇足ですが「あなた」というのはもちろん読んでくださっているあなたではなく、より普遍的な意味です。)
一旦ねこ挟みましょう。重い重い。
(出典:Pinterestより)
偉そうなことを書いてきましたが、僕は紛れもない「売れてないバンドマン」ですし21歳の若造です。この時期に配信とは言えどもワンマンライブをやるということが正解ではないし、正解だと思う人はあまり多くないと思います。
それでもやるのはひとえに、お世話になっているライブハウスに対して「売れてないバンドマン」なりにできることをやれるだけやってやるという気概と、こんな時でも応援してくれている皆さんに伝えたいことがある。これだけです。
最後になりますが、本当に見てほしい配信です。リスナーもプレイヤーも、音楽に縁のない人たちにさえも見てほしい。僕は誇りを持ってバンドマン名乗っていますが、見る人が見たら一般人がステージで知らない曲演奏しているだけかも知れない。でもそれでいい。一般人がステージに立って必死こいて音楽して、ライブハウスのために誰かのために叫んでるのめちゃめちゃかっこ悪くて、最高にかっこいいでしょ。
画面越しに、お待ちしております。
配信チケット販売サイトはこちらから
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