星を辿ったらラオスについた🇱🇦
友人3人とラオスに行った時の話。
ラオス?どこ?なんで?っていう段階でラオスに行くと宣言してしまったので行ってきた。
結論から言うと、超最高の国!
ジジイになる前にもう一回行ってジジイになったら3年くらい住みたい、そんな国だった。
今回一緒に旅をした友人との初旅・大阪から奈良への一泊二日旅の中で、特に理由もなく、最終的に星を辿ってラオスに行くことが宣言された。
この時は全員が冗談のつもりでいたが、その年の夏、大阪ー北海道10日間野宿ドライブ旅を成功させてしまい、意外とどこでも行けてしまうことが判明し、ラオス旅が現実味を帯びてきた。
そして今春、意外とあっさり達成してしまった。
野宿旅では10日間で3000㎞の移動旅になっていたが、今回も韓国ーラオスータイーフィリピンを7日間で周遊するという無謀な移動旅となった。
我々の旅の目的は”辿り着く”ことなのでどうしても移動旅になってしまうのだろう。
最終的に今回の旅にかかったお金は10万円前後。
もっと工夫すれば8万円くらいまで削れたなという感じだ。
ただ、旅には10万以上の価値があったことは確かだ。行ってよかった。
関西空港から韓国・仁川空港で20時間のトランジットを経てついにラオスの首都・ヴィエンチャンにあるワッタイ空港に降り立った。
機体から保安検査場、荷物回収まで20分もかからない空港の小ささと人の少なさに衝撃を受けた。
首都の空港なのに日本の地方空港より全然しょぼい、、、空港の外にはどんな世界が広がっているのか期待が爆発寸前。
早く外に出たい気分を抑えながら、まずは両替をする。
ラオスの通貨はラオスキープで、絶望的な通貨安を誇り、1キープ=0.0071円(1万キープ=71円前後と覚えてたら楽)。
2万円を渡すと人生で見たことない分厚い札束が出てきた。
280万キープという初めての札束に感動しながら空港の外に出る。
自動ドアが開くと、東南アジア特有の匂いとモワっとした空気が出迎えてくれる。
これを求めていた!と異国感に浸る間もなく、”taxi! taxi!”とおっさんがしつこく近寄ってきたので宿まで連れて行ってもらうことにした。
これも素晴らしい異国感だ。
彼らは空港から出てきた観光客相手にはかなりふっかけてくるようで、我々も20万キープ(1400円)と提示されけど、値段交渉の末、12万キープ(850円)まで値引くことに成功した。
額が桁違いなキープの紙幣での支払いに手間取っていたら10万キープ(710円)でいいよと言ってくれた。
半額!!ちょっと申し訳なかったが、お言葉に甘えて支払いを済ませる。
ラオス人めっちゃ優しい。
1泊500円の安宿にチェックインする。
入り口には白人バックパッカーだらけであった。
日本人からしてもラオスでの出費が普段の4割程度なのに彼らからしたらほぼタダで何でもできる感覚だよな、、、、うらやましぃ、、、、円弱ぇ、、、、
ラオス初の食事は宿の近くの屋台。
それだけでは足りないので近くのレストランに入るとそこはライブハウスだったようでラオスの若者のバンドの演奏を聴きながらチャーハンなどを食べて、ラオスのご当地ビール・ビアラオを初飲み。
タイのビールとの違いとかはわからないけど、ラオス来た感も相まってうまい!
とにかく飯も酒もうまくて幸先最高の旅になった。
明日は6時起床なのでここらへんで宿に帰って寝た。