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COVID-19 逝去後の様子
本日、夜勤中にCOVID-19により受け持ち患者2名が立て続けに逝去されてしまいました。この負の連鎖はいつまで続くのでしょうか……。
病院施設によって違いはあると思いますが当施設では亡くなったご遺体は納体袋に入れられ、セレモニー業者に引き渡します。シートに包まれ顔から足の先までスッポリと覆われて、まるでミイラのようです。御遺族には会うことも叶いません。
通常であればエンゼルケアと言って死後処置を施し綺麗な状態で御遺族に引き渡すのですが、COVID-19の場合は挿管チューブやCVカテーテル、抹消点滴、バルーンカテーテル等の挿入物は抜かずに収容します。見てるだけで痛々しく、全く安らかに見えません……。
これがCOVID-19の実情です。このような不幸の輪を広げないためにも、皆様方にはしっかりとした感染対策をお願いいたします。