2019年を振り返るin香港
■2019年1月
2019の1月に香港2部のクラブと仮契約を結び渡航しました。そこで練習参加を2週間ほどしました。
前年度はアマチュアでプレー(仕事をしながらサッカーしてた)ので、なにがなんでも契約を勝ち取ろうと必死でした。
正直、給与もわかっていました。生活ギリギリできるかわからないレベルでしたが即渡航を決意。なにより条件をきにするほど余裕がなかったです。一度「海外プロ選手」をやめているので、また1から積み上げていく必要がありました。
結果てきに2週間の練習参加で契約が完了してもう一度「プロ」としてお金をもらいサッカーだけで生活が出来ることになりました。ですが…
■2019年1月末「ローン移籍」
「移籍完了」から3時間後、安心して昼寝をして起きた時に携帯を見たら
すまんYUGO。このクラブではプレーできない。だが、違うチームでプレーできる準備はもうできている…
さすが海外。一筋縄ではいかなかったです。
もちろん、僕のプレーが良くなかった、評価に値しなかった結果だが、元々その予定だった可能性があります。
移籍先のチームは同リーグの最下位クラブ。前期でわずか1勝。しかも契約を結んでしまったため、残された選択肢はローン先で頑張るしかありませんでした。
■チームも自分も崖っぷちから這い上がる
ローン先のクラブは練習もほぼ無し。戦術もない。なんなら、チームメイトの名前なんてほぼ覚えてないです。
ハーフタイムにはタバコを吸う選手。携帯でSNSをチェックする選手。
まじで地獄と思いました。笑えん状況。
ただ、俺がどうこう言ったところで変わらないのもわかってました。(俺の海外挑戦はこんなんでおわるんかなー…)と落ち込むことも…
ただ、「やるしかない」「自分がきめたから」追い込まれてるけど、ポジティブに前に進むしかないと思ってました。
■奇跡の残留
結果的に僕が加入した後期スタート時点では最下位でしたが、最終節までもつれ奇跡の残留が出来た。
僕は12ゲームで17ゴール決め、前期ではわずか1勝だったのが約半分のゲームを勝たすことができました。
あんときノータイムで香港に渡航したこと、ローン移籍しかなくなりノータイムで頑張りますと言えたこと。文句言わず毎試合自分が出来ることを真面目に、腐らずできたからこその結果だと感じてます。
また会おう香港。