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喜ばれる人になりなさい
永松茂久さん
この本を読んで喜ばれる人は自分を大切にして、好いてくれる人への愛情を忘れてはいけないなと感じた。当たり前かもしれないけど、本当に大切だと。
3つの大きな心理
・人はみんな自分のことが一番大切な存在であるということ・人は誰もが自分を大切にしてほしいし、認めてほしいと願っているということ・人は自分のことを理解し、大切にしてくれる人のことを好きになるということ
まずは自分が幸せになる、そして人に喜ばれることによって結果的に自分も幸せになること。誰しも認められたい、承認欲求がある。インスタのいいね数を気にしたり、何か良いことをしたらリアクション(感謝の言葉や行動)が欲しいと思うのは自然な反応だと思う。勿論そこに執着しすぎるのはどうかと思うが、人は人との繋がりを感じれたときが一番幸福感を感じれるのではないかと思う。
僕はサッカー選手で結果を出す必要がある。結果が全ての世界。たとえチームが勝利しても自分が結果を出せなかったら全然喜べなかったことも何度もある。これは自分の幸せしか意識できていなかったから。「自分だけ」になってしまうとサッカーは本当につまらない、本質からずれる。
今まででサッカーしていて嬉しかった瞬間は全てチームが一体となって本当の意味で「繋がり」を感じれた瞬間こそ「幸せ」だと感じていた。それはたとえ僕が目に見える結果を出せなかったとしてもだ。それがサッカーだし、心を動かす、チームスポーツの最大の魅力だと思う。
喜ばれるとは
自分の声を聞くということ。本来の愛に包まれた自分に気づくということ。自分の人生の指揮権を自分が握るということ。 自分の人生を生きること
自分の声を聞き、自分への愛情に気づくこと。自分以外が自分を大切に感じてくれているということに気づくこと。そこに気づけばすべてが愛情に変わると思う。サッカーでもヨガでも、そんなこと伝えていく必要があると思う。
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【川畑悠吾】海外サッカー選手
1994年生まれ(27歳)/東京都出身/海外プロサッカー選手/メンタルアドバイザー資格保持/全米ヨガアライアンス(RYT200)保持/サッカーをメンタルやヨガ哲学から考える『哲学とサッカー』無料マガジン公開中
【Notoを書く理由】
僕自身が学んだ事や経験をより自分のものにするためのツールとしてnoteを使って発信。僕を含めたすべての人が元気になったり、幸せになれば嬉しいです。