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推しの推しは推し?

「推しの推しは推し。」

これは、オタクが幸せを広げるための魔法の思想。


さて、そんな魔法にかかっている私は、早速『GIGANT』という漫画を手に取ってみた。

苦手な〝ベタベタな恋愛もの〟だったらどうしよう・・・と思ったが、結構バリバリのSFだった。とはいえ、恋愛も重要な要素のひとつ。こんなふうにストレートに描かれる〝男女の気持ち〟に久しぶりに触れた気がする。


唐突ですが、昔、ちょっとだけ好意のある男性から「似合いそうなTシャツ見つけたからあげるね」ってプレゼントをもらったことがあって、それがど根性ガエルぴょん吉のTシャツだった。

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「アイツこういうのほんと似合うよな!あはは!」なんて言われていたのを聞いて、(こういうTシャツ大好きだから)すごく嬉しかったけど、この方のタイプの女性はロングヘアでフワフワのワンピースが似合うような女性だと知っていたから、恋愛的には、まぁほら、ぴょん吉と一緒に夜な夜な涙を流しましたよ・・・。

まあ、これは実話だけど、ネタみたいなもんです・・・(笑)


大恋愛なんかして、自分を失ってしまうことが怖いと思うようになってから、何年が経つだろう・・・。

その根底に「男性受けしない自分を認めてあげたい」とか「傷つきたくない」とかいう本音があることを、本当はわかりたくもないけど、すごくよくわかっている。

だからこそ、ストレートな愛情表現を目の当たりにしてフォース(笑)が覚醒してしまうことがすごく怖い。(そんな私がつくるライトセーバーは真っピンクに光るかもしれない・・・)


歳を重ねるたびに一人を楽しむことがどんどん上手になっていく。

まあ、そういう自分を肯定しないことには明るくは生きていけないから、「恋愛よりも楽しいことをたくさん見つけようとしている自分」が満更でもない(笑)


やりたいことを後悔なくやり尽くして、ふとした大恋愛をして余生を楽しめたらいいな、なんて(笑)


散々自分の恋愛観を語ってしまいましたが・・・(笑)

久方ぶりに漫画を読んでとても新鮮だった。楽しかった。

例えば、興味のない分野にも足を踏み込むきっかけができたり、思わぬ発見があったりするから『推しの推しは(まずは)推し(興味を持ってみる)。』という思想を大切にしたい。

そして、興味の幅を広げることが今の私には最高の幸せにつながると思う。

(わー、綺麗にまとまった・・・。笑)

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