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【遊戯王】2021年4月1日リミトレギュレーション下の恐竜について(恐竜における小技付)

こんにちは、ハサです。

6月に入りましたね。

あと1週間も経てば2021年7月1日対応の
リミトレギュレーションが公開されるでしょう。

今期は《魂喰いオヴィラプター》が
準制限になりませんでした。

7月からは準制限になると信じたいです。

1.2021年4月1日対応のリミットレギュレーションについて

気になったレギュレーション変更としては、
《真竜皇V.F.D.》が制限になったことです。

【恐竜】が使う《真竜皇V.F.D.》は
元々1枚なので影響はありませんでした。

トーナメント環境においては
《真竜皇V.F.D.》を2枚使うことが
【電脳堺】における強みの1つでした。

環境上位には居続けるものの、
【鉄獣戦線】にはかないません。

他に気になった変更は
《闇の誘惑》が制限解除されたことです。

これにより【サンダー・ドラゴン】の
安定感が若干上がった気がします。

他にも闇属性を軸とするデッキには
採用したい1枚ですよね。

最近、【閃刀姫】が活躍している気もしますが、
《閃刀機関‐マルチロール》が
制限解除されたおかげというわけではなさそうです。

展開系が多い環境では、
手札誘発を多く詰める【閃刀姫】は
有利なのかもしれません。

2.2021年4月1日からの環境と恐竜の立ち位置

4月1日にレギュレーションが変更になり、
そろそろ終盤となります。

現在の環境では、圧倒的シェアで
【鉄獣戦線】がトップです。

それに続き、【電脳堺】、【コードトーカー】、
【サンダー・ドラゴン】、【ドラゴンメイド】、
【エルドリッチ】辺りの使用率が高いと思います。

そして、【恐竜】はと言うと…。

完全に環境外です(笑)

CSでたまに使っている人がいるくらいで、
今の環境では使う人はほぼいないでしょう。

展開系だと、【鉄獣戦線】や【電脳堺】の方が
明らかに安定しており、
リソース確保もしやすいのが現状です。

【恐竜】はと言うとその逆で、
安定感が若干劣り、リソース確保は
かなり難しいものになります。

リソースを使って盤面を固めたら
返しのターンで一気に試合を決めるか、
後攻から一気にライフを削りに行く
のどちらかになることが多いと思います。

稀に《究極伝導強獣》を守り抜いて
勝つ試合もあります。

しかし、この逆境のなか、
如何にして【恐竜】を使うかが、
私がnoteで【恐竜】について
書いている意義になります。

先日、【恐竜】を使った方が、
CSで準優勝されているの見て、
まだ捨てたものではないなと感じました。

3.サンプルデッキレシピ

先日、《スクラップ・ラプター》を
採用した【恐竜】を使いCSに参加して、
見事に1勝3敗と負け越しました。

「これは《スクラップ・ラプター》を
抜いた方がいいのでは?」と思い、
デッキを組み直しました。

はい、元に戻した感じです。

そうしたせいか、緊急事態宣言がでる前に
ランキングデュエルに参加したら、
4人と参加人数少ない中、優勝できました!


その時に使用したデッキがこちらです。


VFD型に戻しました。

来期は禁止になりそうで、
その前に使い込もうと言う思いです。

何だかんだ言って、
《水晶機巧-ハリファイバー》を出して
2枚ドローしつつ《真竜皇V.F.D.》を
出すギミックって強いのですよね。

デッキレシピの詳細については、
あまり変わりがないので、
今回についてはポイントとなる部分について
解説していこうと思います。

まずは《スクラップ・ラプター》が抜けました。

起動効果と言うところが
あまり強くないと感じました。

しかし、《スクラップ・ラプター》を
採用した構築で結果を出しているので、
考え方や使い方次第だと思います。

無論、採用すると強い盤面を作ることはできます。

前回の記事はこちら

今回は、スクラップ枠をγに変えました。

そう、前回をnoteに書いてある
《スクラップ・ラプター》登場前の
構築に戻しました。

やはり、《PSYフレームγ》は強いです。

後攻になったときの妨害として強いですし、
先攻になったときに使えたら、
《PSYフレームロードΩ》に変換して
1枚ハンデスしましょう。

あと、素引きした《PSYフレームドライバー》も
攻撃力2500あるのでアドバンス召喚して
アタッカーとしては申し分ないです。

他の変更点としては、
《おろかな埋葬》と
《ワン・フォー・ワン》の不採用です。

《おろかな埋葬》については、
《幻創のミセラサウルス》を墓地へ送れるので
展開札の1枚として使えます。

しかし、《おろかな埋葬》を使って展開したが故に、
《原始生命態ニビル》をもらい負けた試合があります。

使ってリソース減らして負けに繋がるくらいなら、
下手に動かない方がいいと思いました。

《ワン・フォー・ワン》関しては、
メインから《ハーピィの羽根帚》を採用したり
手札コストが若干キツいため不採用にしました。

《珠玉獣-アルゴザウルス》を
特殊召喚できるので採用していいと思います。

エクストラに関しては汎用的なカードを抜き、
VFDパーツを採用しました。

変更点についてはこのくらいです。

4.展開ルート

【恐竜】での展開は
《幻創のミセラサウルス》と
《ベビケラサウルス》の2枚による
展開が理想的です。

この2枚で行う展開を紹介します。

展開方法はこちらです。


《究極伝導恐獣》
+《真竜皇V.F.D》
+《虹光の宣告者》の3妨害です。

3妨害と言いつつも、
《真竜皇V.F.D.》による妨害は
かなり強力ですよね。

相手ターンに《真竜皇V.F.D.》の効果を使い、
《電脳堺狐‐仙々》の効果を使えば、
《電脳堺狐‐仙々》が自己蘇生します。

また、この展開は後攻で
1キルする場合にも使えます。

《真竜皇V.F.D.》を出さずに、
《電脳堺狐‐仙々》と
《飢鰐竜アーケティス》のままにしておけば
十分にライフを取ることができます。

展開途中に出す《瑚之龍》や
《飢鰐竜アーケティス》で
相手の盤面を除去することもできます。

次に《金満で謙虚な壺を》使った際に
よく使う展開方法を紹介します。

展開方法はこちらです。


《究極伝導恐獣》
+《ヴァレルロード・S・ドラゴン》
+《虹光の宣告者》による3妨害です。

妨害数としてはそこまで多くはないですが、
結構気に入っています。

《ヴァレルロード・S・ドラゴン》の
攻撃力4050というのが地味に高いのですよね。

5.今後、環境で恐竜を使うためには

【恐竜】の展開は比較的単純で、
手札誘発のポイントがあっていると
止まってしまいます。

それをケアできるような構築にしないと、
トーナメント環境で勝つには
かなり難しいと思います。

あまり【恐竜】と戦いなれていない人だと、
【恐竜】に対する妨害の使い方がわかりませんが、
ある程度プレイしている人だと、
簡単に展開を止められます。

今の環境は何が流行っていて、
自分の弱点とするデッキは〇〇だから、
そのためには〇〇を入れよう!
という機転が必要になります。

6.恐竜における小技

最後に「恐竜における小技」を紹介します。

《魂食いオヴィラプター》1枚が
《究極伝導恐獣》になることを
ご存じでしょうか?

《魂食いオヴィラプター》や
《究極伝導恐獣》を使わずに展開し、
リソースとしてそれらが残っていた場合に
使うことがあります。

覚えていて損はないと思います。

展開方法はこちらです。


ただ単に《魂食いオヴィラプター》から
《究極伝導恐獣》を出せるのみではなく、
破壊するためのモンスターも準備できます。

うまい具合にリソース勝負に持ち込めば、
《究極伝導恐獣》で攻め続けて勝てるでしょう。

今回の記事は以上となります。

もう少しで新たなレギュレーションが発表されるので、
それまで楽しみに待ちましょう。


《真竜皇V.F.D.》お疲れ様でした…。

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