中島卓偉≒アンジュルムのライブに行った
中島卓偉 25th ANNIVERSARY Volume.2 提供曲縛りセットリスト BOYS & GIRLS BE AMBITIOUSの名古屋ElectricLadyLand公演に行った。ハロヲタをしているが、モーニング娘。の単独ライブは1回しか行ったことがない。中島卓偉のライブは10回以上行っている。主戦場はアンジュルム。そんな奴は迷わずチケットを買っていた。
オープニングからの怒涛
アンジュルム3連発"悔しいわ" "友よ" "上手く言えない"からの"レディーマーメイド"とは、アンジュルムのライブではあり得ないセットリストで最初からクライマックス。そしてMC挟んで"ぶっ壊したい"だった。(この曲は卓偉作曲からそのままアンジュルムに使ったらしい)ここまで来て、私がアンジュルムにはまったのは、卓偉の曲があってのことと納得した。
卓偉のブリティッシュパンクの精神を注入されたアンジュルムをこれからも見たいので、提供を続けて欲しい。"悔しいわ"ではBIG LOVEのアンジュルムらしくない、アンジュメンはそんなしょーもないことで悔しがったりしない、という声もあったようだ。しかし、そんなのは"どーだっていいの"である。
悔しい、見返してやる、からのパンクをアンジュルムには失って欲しくない。
就活センセーション 今夜だけ浮かれたかった
ライブ中盤ではつばきファクトリー曲が印象的だった。私がハロプロにはまった頃、つばきファクトリーは"就活センセーション"というけったいな曲を歌っていた。リクルートスーツを来て、就活にはまだまだ早い少女たちが"よろしくお願い致します"とファンキーに繰り返す。
就活をしたことがない卓偉が書いた就活ソングを、就活したことがないつばきファクトリーが歌う。トンチキと言われるハロプロでも稀に見る怪曲で、現在歌われることもほぼない。卓偉はアイドルが歌わなくなってもオレが歌えばいいと何度も言っていて、このライブに来た甲斐があったというものである。
つばき代表曲"今夜だけ浮かれたかった"、こちらは現在でも度々つばきファクトリーが歌い続けている。この曲が盛り上がらないことはあり得ないが、卓偉が歌っても最強の曲である。浴衣を着なかった理由をヲタは勘繰り過ぎたが、児玉雨子が書いてつばきが歌うなら、本気っぽい感じを周りに見せたくなかった、という解釈のほうが好きだ。そうじゃなきゃ、この曲の女のコは星空を見る羽目にはならないはず。
いいんじゃない
この曲好き、それだけ。
大器晩成
そしてエンディングゾーンは名曲"大器晩成"である。これで結局このライブはアンジュルムのライブだったということになる。前の週にはJuice=Juiceのだったが、今日は卓偉である。この曲はシングアロングの多い、アンジュルムバージョンの編曲のが良い。
続けろ
ラスト曲、私は最高のヴィンテージまでまだまだなので、続ける力をもらった。
いつだって中島卓偉のライブは最高である。ハロプロではジャンプができなくなって久しいが、ハロプロ曲で跳べるのが楽しかった。
卓偉のライブにはまた行く。
げんぱく
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