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兵法書は必要か?

皆さまこんばんは、弓削彼方です。
今回のお話は、私の兵法講座を学ぶ時の教科書として兵法書は用意しておくべきか?と言うお話です。
決して「この世の中に兵法書は必要か?」と言う、存在意義に関する話ではありません。
重要な事なので、ぜひ動画でお話を聞いて頂ければ思います。


結論から言いますと、私の兵法講座の動画見て学ぶだけならば、あえて兵法書を手元に置く必要は有りません
私の兵法講座では必ず字幕を付けてありますし、兵法書の原文は字幕とは別に文章を画面に表示してありますので、兵法書が手元に無くても画面を見るだけで十分にしてあります。

その上で、自分も本格的に兵法を学びたいと思う方は、やはり手元に兵法書を用意することをお勧めします。
理由は大きく3つあります。

■理由1
手元に兵法書があれば私の兵法講座を待たずに、自分の都合のいい時間に兵法を学ぶ事が出来るからです。
どんどん新しい知識を学びたいと言う意欲があるならば、1冊手元にあると捗ると思います。

■理由2
皆さまが手に入れる事が出来る兵法書は、立派な先生方が訳文を付けて下さったしたものが殆どです。
ですので先生方の訳文と私の兵法講座と解説を比べる事で、皆さま自身がより正解に近いであろう解釈を選ぶ事が出来るようになります。

■理由3
兵法講座で解説した原文の、前後の文章を読むことが出来るからです。
兵法講座では分かりやすさを重視して、原文の一部だけを抜き出して解説しています。
しかしその前後の文章も併せて一つの知識ですので、手元に兵法書があればそれを学ぶ事が出来ます。

以上の3つの理由で、本格的に兵法を学ぶのであれば、手元に兵法書を用意することをお勧めします。
兵法を学ぶのであれば、まずは武経七書からだと思いますが、武経七書の7冊全部を買う必要はありません。
まずは自分がこれ!と思ったものを、1冊か2冊用意すれば十分でしょう。
私が初心者にお勧めするならば、孫子と三略の2冊です。
この2冊ならば、お小遣いから購入代金を苦労なく捻出できるでしょう。

今回の解説はここまでです。
それではまた、次回の講義でお会い致しましょう。

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