北欧スウェーデンからの刺客“ベリーデビタミン”
今回のサドリ調査は、あまり見かけないデザインに惹かれ「世界のkitchenから ベリーデビタミン」(キリンビバレッジ)をチョイスしました。こちらの商品は、セブンイレブン限定で販売されている飲料のようです。
見た目はアセロラドリンクのようにも見えますが、ベリー系ということは、もう少し甘いのかも…?
今回は、東京メトロ南北線「志茂」駅、徒歩3分のところにある『HOTランド みどり湯」のお供に、レポートしてきました。
★総合評価
印象的な鮮やかな赤ピンク系の色味。ボトルに入れた印象もまさにビューティフル。「世界のkitchenから」シリーズは、世界各地の家庭を旅し、暮らしの中に息づく伝統、素材への思い、インスピレーションなどを参考に日本人がまだ知らないおいしさを作ることを目的としたブランドとして商品展開されているものです。
「ベリーデビタミン」はスウェーデンのサフト(ベリーやフルーツを砂糖で煮て濃縮シロップのこと)をお手本としているそう。現地ではそのシロップを水や炭酸で割ってのむのが主流のようです。北欧スウェーデンということで、サウナとの相性も何となく期待をしてしまいます…!
それでは、総合評価です。
総合得点 39点
程よい甘みの中に酸味があり、ベリーの風味が口の中に広がります。甘めの味が得意ではない私でも、かなり飲みやすかったです。「味」「のどごし」は高得点の『8』としました。
香りはベリージャムをすこし薄めたような甘い香りです。ここは評価が分かれそうなところですが、さわやかな甘い香りが好印象でしたので『7』としました。
サウナ発祥地の隣国「スウェーデン」
フィンランドのお隣スウェーデンには「Bastu」と呼ばれるサウナが全土にあるそうです(Badstuga(浴場コテージ)からきている)。ジムやヨガスタジオ、プール等に設置されている他、一般家庭や別荘などにもあるようで、生活になじみ深い存在なのですね。
家庭の味であるサフトをサドリとして愛飲しているスウェーデン人サウナーもいるかもしれません!
「ベリーデビタミン」は、ストロベリー、クランベリー、ラズベリーの3種のベリーが使われています。
ベリーには、ミネラルやビタミンだけでなく、他の果物に比べて多くのポリフェノールが多く含まれています。免疫機能の低下や老化を引き起こす「活性酸素」を取り除く働きがあるポリフェノールは、健康や美容の観点からも期待されている栄養素です。
世界のサドリ!?
今回レポートをした「世界のkitchenから ベリーデビタミン」は、サウナ大国であるスウェーデンの家庭の味「サフト」を参考にして作られた商品ということで、サドリとしても適しているのでは?という印象を勝手に抱きました。イメージってとても大事ですよね。
日本だけではなく海外のサウナー達にはどのような飲み物が好まれているのか、非常に興味深いですね。
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