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借金が返せなくなったときの4つの解決方法
① 任意整理
貸金業者に払いすぎた利息を
返済に充てて元本を減らすこと。
メリット:費用が低額
デメリット:返済能力が必要
② 特定調停
お金に余裕がない場合、
裁判所に特定調停の申し立てをすれば
2〜3か月は取り立てが止まる。
その間、借金の返済もしなくてよい。
ただし、
見せかけで返済を遅らせてるだけなら、
遅延損害金がかかることがあるので
注意する。
デメリット:相手が拒否すれば成立しない
③ 個人再生
破産の可能性のある人を救済する制度。
裁判所に借金減額の債務整理の手続きを申し立てる。原則1/5まで減額可能。
残った借金は3〜5年以内に返済しなければならない。
デメリット:弁護士に委託する必要があるため、費用が高額。
メリット:住宅や車を手放す必要がない
④ 自己破産
裁判所で全ての借金を帳消しにしてもらう制度です。
保証人になっていなければ、家族に迷惑がかかることはありません。
自己破産の6つのデメリット
① 「ブラックリスト」にのるため
5年〜10年はクレジットカードやローンを利用できない。
② 国が発行する「官報」という新聞に
破産者として住所と名前が掲載されます。
③ 最低限の現金を除いて財産が処分されます。
借金の返済に回される財産
・99万円を超える現金
・20万円を超える預貯金
・20万円を超える生命保険
・不動産、自動車など
④ 免責決定を受けるまで
特定の職業に就けない。
警備員、宅建業者、保険代理店など
弁護士、税理士などの「士」業
株式会社、有限会社の監査役
⑤ 連帯保証人に迷惑がかかる
連帯保証人に借金の取り立てがいくことになる。
⑥ 7年間は自己破産できない
再度、借金苦におちいっても自己破産できないので、ヤミ金の餌食になりやすい。
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