家を買ったときにかかる税金と持ち家にかかる税金
マイホームを購入すると
契約のとき
登記するとき
など 4種類の税金を
支払う必要があります。
また、不動産を所有していると
毎年税金がかかります。
不動産購入時にかかる税金
① 消費税
建物購入代金の5%
*2019年10月から10%に上がる予定
②不動産取得税
固定資産税評価額×4%
ただし、特例により3%
(2020年3月31日まで)
③印紙税
契約書に貼る印紙代
④登録免許税
不動産は買うだけでは、
自分のものとみなされず
法務局(登記所)に
「この不動産は私が所有しています。」
という届けを出して
はじめて認められます。
登記の種類と登録免許税の税率
購入した物件が
中古なのか新築なのかによって
登記の種類が違います。
土地を購入したり、
住宅ローンで担保を設定した時も
登記が必要です。
税率が引き下げられる場合がある
軽減税率税率を受けるには
いくつかの条件があります。
2020年3月31日まで延長されました。
【土地】
2.0%→1.5%
*2020年3月31日までに購入すればいい
【建物】
新築 0.4%→0.15%
中古 2.0%→0.3%
◆条件
①登記上の床面積が50㎡以上
*ただし、
広告で50㎡を少し超えている場合でも
実際に50㎡未満のケースが
あるので注意が必要です。
②中古の場合、
マンションは築25年以内
木造一戸建ては築20年以内
【抵当権設定登記】
0.4%→0.1%
建物の場合と同じ条件
持ち家があるとかかる税金
家を買ったあとも、
毎年税金がかかります。
①固定資産税
毎年1月1日現在で、
所有権を登記している人に
対してかかります。
税額は固定資産税評価額×1.4%
自治体から納税通知書が送られてきます。
②都市計画税
毎年1月1日時点で市街化区域内に
不動産を所有している人が
納める税金です。
税額は固定資産税評価額×0.3%(上限)
これも自治体から納付書が
送られてきます。
まとめ
家を購入するとき、物件の価格や
毎月のローンの額で
決めてしまいがちですが
税金の負担のことも考えて
購入しましょうね。
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